ワタミ創業者 渡邉美樹さん 夢に日付を
公開日:
:
最終更新日:2017/02/07
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渡辺美樹の
夢に日付を:渡辺美樹著
居酒屋ワタミチェーンを創業し、学校法人の経営やワタミファーム、高齢者向けサービス等等事業展開を
行っているワタミですが、渡辺美樹さん自体は今は政治家として活動している。
企業経営している方の政治活動は期待したいところですが、
きっとこれも、夢に日付をおとして課題を抽出して実行されてきたんだろうと思う。
先人達には見習うところがありますね。
色々と創業した会社については言われることもあるけど言い訳もしない
僕はなんだかんだいわれても素晴らしい経営者だと思う。
特に学校も運営し将来のための教育活動は中々やろうと思ってもできることではないですよね。
人は語ることよりも行動をみよ。とはよく言ったものです。
青年実業家として居酒屋のフランチャイズからスタートした渡邉美樹さんですが、
アメリカのライブハウスで人々が食事しながら凄く楽しそうにしている。
その様子をみて楽しんで頂く場を提供しよう、そして多くのありがとうを集める事業をしようと
決意して事業をはじめたそうなんです。
自分のためでなく、社会のためという志がにじみでています。
多くの仕事を進める中で、皆に夢をかなえてもらいたい。素晴らしい人生を歩んでもらいたい。
自分のやり方が少しでも役に立てばということで書かれたのが、
「夢に日付を」という本です。
「夢を叶える方法はコツがあると思うんです。それは夢に日付を入れる事。日付を入れた時、夢が目標に変わる。
目標を達成する為に、計画を立てる。実行し、検証し、又実行する事なんです」
「夢の多くはホントの夢で終わってしまう、それは目標に落とし込みをしないから達成できないんだと思うんです。』
私は夢というより
志を立てる
ということが今は求められていると思うんです。
夢は自分の為
志は自分のためだけでなく社会の為
自分は何々になりたい、何々したいというのではなく
自分は何々になって、社会に役にたちたい。
その志、想いは社会のためであればきっと賛同する人、応援してくれる方も出てくると思う。
氏はいう夢というのは私は、志と置き換えてもいい。
奈良時代から「立志式」という儀式があり戦前まで盛んに行われていたという。
今でも1部の学校では行われているそうですが、これは志を現せてはじめて一人前ということで
元服のときにあわせて行われていたそうです。
渡邉美樹氏の具体的な実現方法は、とても役にたつ素晴らしいものではないかと思います。
石川博信
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