本を書くこと 本は公共財で社会に役立つもの
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最終更新日:2017/02/03
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世界最古の書物と言われる聖書
欧米社会での影響は計り知れないですね。
ちょっと考えると誰が本を創ったのだろうって思ったりする。
きっと自然発生的に世界各地でできたのだろうと思います。人類の財産でもありますね。
で、聖書にしても古事記にしても(古事記は天武天皇の詔による)ものですが
自分自身ためではなく、読んでもらう人のため、後世のためということで書かれたもので
自分自身のためというは少ないのかと思います。
太古の時代になると世界各国はほぼ神話の世界(王家の物語や神典もあるが)で
今でいうとシャーマンや神がかり的に創られた本が多いですね。
当然当時は記録的な意味もあったのだとおもいますが、紙そのものが貴重品でしたしね。
やたらめったにできるものではなかったといえます。
ずーーーーーーーーーと時代は下り現代になると小説から雑誌から実用書から色々な本が
世に出ていますが、作者の方はどんな思いで本を出そうと思ったのか?
もちろんビジネスに役立てたい(自分が)とうことや
こんな空想をした(自分の世界観)を多くの人に共有してほしいとか
色々と書く理由はあるかと思うけど、実際に書いてみるとカンタンにかける方っているのか
なって思うくらい文章にしてまとめさらに本にするというのは結構力がいります。
時間もかかるしね。文章がつくれなくて苦悩することもあるかもしれない。
それでも書く、作品をつくろというのは、
「書くことが楽しいから」
これもおおきな理由であると思う。
好きでなければ書けないし、ただ仕事で(少なくても文筆を職業でしているかたは)やっている方は
読者のために、読者の事を考えてという意識は結構あるのではないかと思う。
そう考えければ自己満足で読者からするとさっぱりわからないということも出てきてしまうことも
あるかもしれない。
やはり、相手の事、読者の事を考えてなおかつその仕事が好きだからという事で本をかけるという事
が大きいのかと思う。
本はでき上げれば(紙媒体の場合)一冊は国立図書館に出すわけですが、言い換えれば
本は公共財ともいえるわけですね。
今は本を出すといってもそんなに難しいわけではなくなっている。
そして一般的には本を出すなんて・・と考えられるかもしれないけど本は誰でも出せるって言っても
いいくらい本を出せる環境が今は整っている。
僕は出せる人はドンドン出せばいいと思っていて自分では大したことない経験や知識としても
ほしい人から見ると凄いほしいものだったりする。
もっというと、家族の記録的なものとかでもいいと思うんですね。
実際その家族以外にはあまり読まれないかもしれないけど、その関係者そして子孫にとっては
宝物のように大事なものになると思う。
それも本の一面だと思うし、印税で生活していこうと思えば別だけどね。
本という形に残すというは凄くいいことだと思うんですね。
日本は本は有り余るほどあるし、一日に200冊も新しい本が出ているといわれるくらい
ある意味で本王国ですが、世界全体で見ると字の読み書きができないのは7億7500万人
世界で考えれば6人に1人は字も書けない、読めない人々がいる。
字をかけ、読めるようになると仕事も広がるし先人の叡智からも学べる機会が出てくる。
今回私たちのオモイカネプロジェクトでは、本を通じて経世済民を!ということを
言っていますが、今まである本そしてこれから出る本についても、本を通じて社会のために
できることを日本はもちろん世界へ向けて進めていこうと考えています。そして
本に出会い人生のきっかけをつかむ、という事がきっと出てくると思いますし
そんなことも捉えながらプロジェクトを進めていこうと考えています。
石川博信
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