読書の秋 本を読むことの意味
公開日:
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最終更新日:2017/02/03
社会
読書の秋 本を読むことの意味
秋の長雨で庭の草刈りしようと思うとまた雨か・・・という事で
中々最近秋晴れがなくそろそろ晴天がほしいと思うこの頃です。
この週末は晴耕雨読ということで本を沢山読むことが出来で良かった
んですが、所でなんで読書をするのかな?と考えてみました。
自分で言うとほとんど毎日読書をする。しかも乱読で、小説、ビジネス、歴史など
ちょっと書棚を見ても、出てくる出てくる。
家から近いという事もあり蔦屋さんかアマゾンで買うことが多く最近では電子書籍も
結構買って読んでて仕事で移動の最中とか、寝る前とか(ベットの脇には本で溢れています)
今日はこれだな・・とか考えるのが普通になっている。
でもちょっと考えてなんで本をこんなに読むのかなって考えたんです!!!
読む人ってそんな意味考えないと思うんですよね。当たり前に本を読むからね。
朝起きてコーヒー飲もうかってするのと同じ感じかも(私はそんな感じ)
そして本を読まない人って本読む意味というか価値がわからないかもしれない
って思うんですよね。日本は読もうと思ったら無いジャンルは無いというくらい
本は充実している。だから読もうと思ったらいくらでも読めるんだろうと思う。
ま、読む読まないは人それだけど。
国勢調査で本を読む意味のアンケートがありました。なぜ本を読むかってことですね。
新しい知識や情報を得られる 62%
感情豊かになる 40%
豊かな言葉や表現を学べる事 39%
想像力や空想力を養う事 31%
感動を味わえること 26%
楽しい時間を過ごせること 26%
学ぶということが多いですね。
ちなみに勉強って文字の字のごとく「強いて勉める」って・・強制されないとやらないこと。
本来したくないけど、仕方なくやることってことで
学問は「問う、学ぶ」って自ら問うて学ぶということ。
という事で勉強と学問は全然違うことなんですね。少なくても自主的に学ぶって
素晴らしいじゃないですか!!
私なんか学校では勉強できなかったけど、今感じるのは社会になってからの学問って
(読書含む)は凄く役立つなってホント感じる。
新しい知識や情報を得られる 62%
これは学びたいということですね。
本に書いてあることをインプットして例えば仕事の場でアウトプットする。
仕事でいうと例えば、
エクセルの活用法とか、営業力を高める方法とか、統計データとかその人が
持っている課題の解決に使ったり興味があることへの探求が多いと思う。
本を読んで学ぶ⇒活用する⇒検証する
こんなことが自然にやっていて結果、仕事の質が高まったりすることがあるから
また本を読むというサイクルになっていくのかと思う。
気づきを得る(得たい)
これは二番目以降にありますが、これは結構あるんじゃないと思う。
個人的にはこちらのほうがいるとおもうんですけどね、まあいいや。
本に書いてあることから自分を引き出すということかと思います。
例えば前向きに行こう!みたいなことが書いてある本があったとして
「自分もこれから前向きにいこう!」というのは本からの学びで
「前向きにいくにはどうすればいいのかな?前向きでないと何が
良くないのだろう?著者と自分は違うなとか・・」そんな自分の考えが
出てくるのは「気づき」じゃないかと考えます。
自分でも気づいてない自分の考えも出てくることもあるし、実際そんな体験は
忘れないでいるものなんですね。著者と対話しているつもりで読むことがおススメです。
ちなみに、私は著者本人の本しか買わないという姿勢なんですね。
例えばビジネス書でいえば松下幸之助氏とか有名ですよね。ビジネスマンで知らない人は
いないと思う。でも松下幸之助を客観的に見てるとかありますがそれは読まない。
(個人の考えですからね)
この人がどう語るかそれのほうが大事だと思うんですね。
純粋に楽しい
学ぼうとか気づくとか考えずに純粋に楽しむ。本自体が好きということ
もしかしたら本がなかったらノイローゼになってしまうかも。それくらいなくては
ならないものになっていて、さりげなく読書をするのが当たり前になっている。
私も聞かれるときあるんですが、どんな本おススメですか?とか言われると結構困ったり。
沢山ありすぎて整理できていない状況です(笑)
読書は安い金額で著者の人生の一部(経験やノウハウ、空想も)を買うことができて
味わうことが出来る。凄いことだと思います。
太古の時代からあるものって形は変わってもきっと未来にもづっと続くものだと思う。
読書の秋に感じた事でした。
石川博信
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