読書と年収は比例する
公開日:
:
最終更新日:2023/07/18
偉人伝 ものの見方
銀座まるかんの創業者で長者番付にも何度も出ている一人さん
数々の著書を出している斉藤一人さん。
一言一言が重いですね。そんな一人さんほどの方でも、
「本も読まないで乗り越えられる時代じゃない」
といっているわけです。
年末年始やまとまった時間があれば、
読書にいそしむ方も多いと思います。
読書は、昔からある学びの方法ですね。
読書は知識の獲得や心の豊かさを促進する貴重な活動です。
その効用をまとめると、以下のようになります。
まず、読書は知識の拡大と学びの源です。
本を通じてさまざまな分野やテーマに触れることで、
新たなアイデアや視点を得ることができます。
知識は自己成長や自己啓発に欠かせず、
仕事や日常生活での問題解決にも役立ちます。
また、読書は創造性や想像力を刺激します。
物語や文学作品を読むことで、
著者の世界観や登場人物の心情に共感し、
自分の感性を豊かにすることができます。
想像力は問題解決能力や創造的な発想を生み出すために重要な要素です。
さらに、読書はストレスの軽減やリラックスにも効果があります。
本を読むことは、現実の世界を離れて心を癒し、
リフレッシュする時間を提供してくれます。
ストーリーに没入することで、
日常の煩わしさから解放されることができるでしょう。
また、読書はコミュニケーション力の向上にも寄与します。
書かれた情報を読み解く力や文章を理解する能力は、
コミュニケーションの質を高めます。
読書を通じて言葉や表現力を豊かにし、
他者との意見交換やディスカッションに積極的に参加することができます。
総じて、
読書は知識の獲得、
創造性の刺激、ストレス軽減、コミュニケーション力の向上など、
多くの効用をもたらします。
自己成長や人間関係の充実、
豊かな人生を実現するために、積極的に読書を取り入れることをおすすめします。
最近、興味深い調査がでました。
年収が300万円台の人は、一ヶ月に一冊読むか読まないか。
(平均値では、0.28冊)となっている。
一方富裕層といわれる*ここでは年収3000万以上の方は
一ヶ月に4冊以上読んでいる。
しかも、これはビジネスのみです。
つまり、ビジネス書では4冊。
それ以外の小説や哲学書を含めるともっと読んでいるわけです。
ただ単に、情報だけならネットでもありますが、
本を読むというのは、思考の幅を広げたり類推する力をつけたり
本を読む以上のことはないというくらいのメリットがあります。
斉藤一人さんは、読書についてこう語っています。
文学でも小説でもいい。ビジネスマンなら著名な経営者の本数冊くらいは
興味ではなく、教養として読むといい。
もちろん知らなくて生きられないわけではないですよ。
しかし、
この言葉に表れているように、変化も激しい、そして見通しも中々つけられない時代かもしれません。
でもね、社会がどうだというよりも、自分のやることは決められるんだと思う。
私も斉藤一人さんの本は何冊か読んでいますが、この言葉にでも出会ったことがあります。
その中では、
「本を創るって凄いことなんだよ。全身全霊を掛けて創っていく。
おれは、本の内容以上の著者には中々あったことないなあ。
それだけ本ってその人がもっているものや伝えたいことが
詰まっているんだよね」
冒頭の言葉で「乗り越えられる」ということがあります。
世の中、時代に流されて、それでもいい、という方もいるでしょう。そういう方には響かない言葉かもしれません。
乗り越えようとする方は、何か社会的な責任があったり、立場があったり、志がある方だと思うんです。
大きな時代の変化の風はある程度は予測もできるでしょう。時代の流れを学んで、そして行動する。そうすると
なにかの結果は出てくる。もしうまくいかなければ、検証して改善して行動する。
その繰り返しが大事だと思う。
ここ数年、特にテレビを見なくなりました。おそら一週間で2時間位(大河ドラマは見ているから実際1時間くらい)
しかみない。そんな私だから芸能人なんてさっぱり分からないし興味も関心もない。知人とかの話でも???ということ
もよくありますけど、私からすると、ボーっとテレビの時間というのは、非常につらい。無駄な時間と思っているから。
ところが新聞は読む。それまで、2誌とっていたけど今は一誌にしているけど。
個人的に、凄く安いと思っているし、バランスよく(論評のことではないですよ)社会、経済、文化などあるから
あまり興味がない分野でも一通り目は通す。
それが以外にヒントになったりすることもあるから面白い。実際新聞位のコンテンツをつくることって大変なことだと
思うし、記者の方もそれなりの知識がないと記事もかけないですよね。
本でいうと、ある意味、知の結集だと思う。一冊の本を書き上げた方なら分かるとおもうけど中々難しい仕事です。
でも、著者は何か伝えたいっていう思いがある。文章書くことが苦手な人もいると思うけどそれでも出版する方も
大勢いる。自分では考えられないことや貴重な経験なども本を通して学ぶことができる。
学ぼうって考えて実行する。カンタンなようだけど、本を読む。まではいくけど行動が・・・という場合もあるでしょう
けどね・・・でも少しでも活かすには行動するよりないですね。
本によって人類はどれだけ豊かになれたか・・・・本を読まなくても生きてはいけるでしょうけど、
時代を乗り越える、創る、って志を持っていれば、本から沢山のことを学べると思う。
人類が編み出したものは貨幣制度はじめ沢山あるけど本もそのうちの一つでしょう。
それによってどれだけ豊かな社会になったか・・・きっと文字以上のことがそこにはあるんじゃないかと思う。
本は著者のエッセンスが詰まっているともいえるでしょう。
それだけ一生懸命創りこんでいく。
だから中々本以上の人には出会えない、と斉藤一人さんもいっているわけです。
自分の言いたいこと、考えていること、今までの経験をまとめて尚且つ相手に
きちんとその意図を伝えられるというのは
カンタンなわけはないとおもう。
本もそうですが、創作物につきものの、「創りこみ」
これをどれだけしっかりやったかが、
作品としても出てくるし、著者や編集者やライターや校閲なども
へて本は創られるものですので
著者だけでなく、著者の意向を考えて様々な角度から本を検証し創りこんでいく。
どうしても一人よがりな所もそのような工程をへて
「本」としての「価値」が生まれていく。
創作物の中でも本は叡智の宝庫ともいえます。
社会の流れが早い時代の今だからこそ、色々な本を読んで学びたいものですね。
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中村天風 信念は人生の羅針盤
僕も好きな中村天風さんの本。本人はもちろん今はいませんが、本の形になっていると
いつまでも世に残る。
こういう古書や名書というものは時代を越えて様々な学びや示唆を与えてくれる。
斉藤一人さんがいうのは、本は叡智の結集であり
本をつくるというのはホントに労力もかかり大変なこと。
様々な人生を歩んできた人たちから学ぶということは必要だよ。
特に今のように時代が大きく変わるときにはね。
そんなことをいっています。
幸い僕は本好きなので全く本を読むということは苦にならないのですが
中には苦手な人もいるでしょう。ポリシーがあって読まないってことは
それはそれでも良いかもしれないけどもったいないな、って思うのは
僕だけかな。
中村天風 信念は人生の羅針盤
僕も好きな中村天風さんの本。本人はもちろん今はいませんが、本の形になっていると
いつまでも世に残る。
こういう古書や名書というものは時代を越えて様々な学びや示唆を与えてくれる。
斉藤一人さんがいうのは、本は叡智の結集であり
本をつくるというのはホントに労力もかかり大変なこと。
様々な人生を歩んできた人たちから学ぶということは必要だよ。
特に今のように時代が大きく変わるときにはね。
そんなことをいっています。
幸い僕は本好きなので全く本を読むということは苦にならないのですが
中には苦手な人もいるでしょう。ポリシーがあって読まないってことは
それはそれでも良いかもしれないけどもったいないな、って思うのは
僕だけかな。
石川博信
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