消費税増税は雲行きが怪しくなってきた。
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最終更新日:2017/01/31
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「リーマン・ショック並みの国際金融危機が来ない限り増税する」(14年11月 安倍総理)
と、大規模な金融危機・経済危機が起きない限り、再度、消費税を増税すると断言していました。
「デフレ脱却」を標榜した政権が、消費税を増税する時点で、「根本からわかっていなかった」と認めざるをえない。
先回8パーセントへの増税の再には14年に消費税を増税した結果、消費支出が3パーセント減となり
どう見ても失敗といわざるを得ない内容になっていました。
14年は税収が増えましたが、これは円安効果で大手輸出企業の利益が拡大したためです。
消費税で税収が増えた、というわけではありません。何しろ、14年度はマイナス成長となったわけですからね。
国民が貧しくなっていくと、最終的には税収が伸び悩み、赤字国債発行が増えるというとんでもない悪循環が待っています。
つまり、増税がやまない状況になり、益々国民生活が厳しくなる。
もう既にこの悪循環にはまっています。同じような対策では対応できないというのが結論で抜本的な対策でなければ
更に厳しい大増税時代が待っていると思います。
税収を増やすことがいい社会なんだろうか?税金が少なくて済むことがいい社会だと思いますが
皆さんどう思いますか?
石川博信
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