巡礼記~参拝と奉納
公開日:
:
最終更新日:2017/01/31
巡礼記
歴史そして神道がすきであちこち参拝と奉納をしています。
2013年には伊勢神宮と出雲大社が歴史的な同時遷宮が行われましたが
実は大宮神社も遷宮をしており世間的は2つの同時遷宮
この地域では3つ同時遷宮となりました。もの凄いことと感嘆しています。
自宅から徒歩でいける大宮神社
千葉県市原市五井にあります。燈台もとくらしとはこのことですね~
自宅そばの神社です。
もの凄い神社ですね~!!若宮司と長話した甲斐がありました。
日本は大きく分けて天津系と国津系と神々が分けられます。天津系の代表が
アマテラスとしたら国津系の代表がスサノオや大国主神や事代主神といえるでしょう。
大宮神社の主祭神は国常立之神様です。
国常立之神を祭っているんですね~更にアマテラスと大国主とあわせて3神を祭っている。
国常立之神ってもしかしたら「ウシトラの金神」じゃないか!?って若宮司にきくと「そうです」
とのことで、私が凄いとおもったのは、アマテラスと大国主という天津系と国津系を一緒に祭り
且つ頂点に国常立之神を主祭神としているというこだったんですね。
で、スサノオは祭っていないのか聞いてみると・・実は祭っていました。
六天様として「スサノオ」をしっかり祭っていました。
この大宮神社では大国主のことを「ダイコク様」と呼んでいるそうです。面白かった話では
地名や神社で「大」の文字が付いているとことは「大国主」そしてスサノオと縁深い地名や神社なんだそうです。
なるほど~!って感心しながら京都の大文字焼きのことを思い出してこの「大」というのは神様のことじゃないの?
ってふるとそういう解釈も実はあるんですという。いや若宮司さすが伊勢神宮で長年修行しそして今でも学んでいるだけ
あってよく知っています。そこで「ダイコク様って言うのは神の国って意味になるね?」っていうと
「そのとうりですね」という。話は盛り上がり「国譲り」の話へ・
そもそも天津系と国津系の話で「国譲り」の話があり、大国主の子供の天之事代主が天津系の神様に国譲りをしたものの
逆手をうって隠れてしまった。というくだりも逆手というのはどんなものか?なぜ国を譲らないといけなかったか・・・
こんな話が大好きな私ですが、神社でもきちんと奉納、そして参拝を朝早くから行って済ませました。
ちなみに、「願い事をかなえてください」などは一切ありません。
ただ「ありがとうございます、そしてすべてに幸いを」と
個人的なことは願いません。それは私流です。
建国記念日といわれる2月11日ですがそんなところからスタートしました。
まずは氏神でもある地元の大宮神社からスタートし結局3神社へ奉納、参拝へ行きました。
大宮神社のあとは千葉神社へ更に猿田神社へと行きました。
千葉神社と猿田神社の話は次の機会で紹介したいと思います。
石川博信
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