会社は大晦日 明日は元旦です
おはようございます、ジーレックスジャパン石川です。
*お知らせですが、建築関連のコラムはこちらのサイトへ移動しましたので
ご興味ある方はこちらからご覧ください。ビルダープレジデント オンライン
先日つくばさんへ行ってきましたがきれいでした。
昨日は静かな事務所で仕事をしていましたが、みなさんどう過ごされましたか?
私は朝は自己流の儀式を行い、その後仕事で職場へ行きました。
自己流の儀式って大げさなものではないんですけど、こんな感じです。
まず朝起きて「国誉め」をし、家族や仲間の弥栄を念じ、その後、神棚や仏壇に
手を合わせ、それから掃除をします。これだけです。
ところで今日が会社の決算日です。なんだかんだありながら今期で6期が終わり
明日からは7期となります。取引先にも共に働く仲間にも恵まれてやってこれた。
今、想えるのは感謝だ。うちの会社の誇れるところは、全員私より優秀ということ。
ものすごい仲間と仕事をさせてもらっている。だからもっとものすごい事業になると思う。
そんな優秀な仲間がいてくれてこその事業だ。一人で出来ることは限られている。
そして仲間を尊重し想い、理解しようとすることが人間にとって事業にとって大事なことでは
ないか?そう感じるこの頃です。理解をしてくれる、理解しようとしてくれる人は貴重で
嬉しい存在ですよね。ところで皆さんはそんな友人はいますか?
釈迦は、友人(本当の友人)について、弟子のアーナンダにこう語っています。
「アーナンダよ、人生という見えない道を歩くとき、友人は先を照らしてくれる行灯のような
存在だ。間違いがあれば、そなたをいさめよう。くじけそうになればはげまそう。喜びは共に
喜んでくれよう。悲しみは分かちあってくれよう。そのような友人がこの世に一人でもいれば
アーナンダよそなたは、この世で得られるものをすべて手に入れたことになる」
私は小さいころ凄い落ちこぼれだった。学校の成績で誇れるものは無いに等しい。
社会、歴史をのぞいては・・。(社会、歴史は好きだった)
今でも昔の仲間が私が会社をやっているというと驚く人もいます・・・。
しかし家族や仲間に恵まれここまでこれたな・・と思っています。
それはいいとしてね、これから更に「利他」を進めてよい社会を創るということを
進めていきます。よい社会にしたい、というのは人々がもっている普遍的な想いだと思うけど
人それぞれに具体的なことになると違いが出てくる。でもそれがいいと思う。
ある人は職人さんで、ある人は実業家で、ある人は技術者で・・・興味関心の違いもあれば
適正も違うから、社会は回っている。なのでよい社会を創ろう!としても、関心はそれぞれに
違う、そしてそれが事業としての違いなんだろうと思うんですね。でも根っこの想いは同じ。
人を笑顔にしたいと想っているシェフがいたり、駅の掃除をしている方、学問の先生・・・。
よく見れば本来感謝される事業が社会にはあふれている。
さらに良い社会を創ろうというと「何いってんの?なにやるの?」とか鼻で笑うのがいたりね・・
そんなことで進めてこれなかったこともあるけど、これからは、
よい世の中を創る。その為の事業であり企画であり活動を進めていこうと・・・それが社会の為、
そして自分自身のためでもあるってことだと思う。
本来の経済の意味(経世済民)・・「世を良く治め民を救う」
この原則を見つめながら明日から気持ち新たに邁進しようと
想います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
石川博信
最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 何故GHQは新嘗祭を勤労感謝の日に変えたのか - 2024年12月18日
- 新嘗祭と神嘗祭と大嘗祭 - 2024年12月8日
- 新嘗祭を祭日にしよう! - 2024年12月1日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
意識の力 相手を想う
2015/12/22 |
この絵をみて何が見えますか? 少女の後姿に見える人もいれば首飾りがおばあさんの口であご...
-
【二つの本殿を持つ神社】
2023/02/10 |
何故、二つの本殿があるのか不思議と思いませんか。 話しは平安末期に遡ります。 二つの本殿...
-
プレミアムシリカ ギフトショー2022 東京ビックサイトへ共同出
2022/09/04 |
日本最大の商談会といわれる2022東京ギフトショー 9月7,8,9日の三日間にわたり行...
-
中村天風に学んだ松下幸之助が最も事業で大切にしたもの
2021/05/27 |
今では珍しい松下幸之助の推薦が入った中村天風について書かれた本 経営者の中で松下幸之助は ...
- PREV
- 本質を突きつめる時代
- NEXT
- 意識の力 相手を想う