御用達経済 会員制度の充実とSNSの普及
公開日:
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日々徒然草
既存客=会員という位置づけでサービスを行うことはこれから特に有効と思う
きっとこれが大きな流れになるかと思ったんですね。既存客=会員とというコミュニティーをつくり会員向けにサービスを充実していく。
新規客を採ることは中々難しい。そんな中で既存客を大事に、既存客向けにサービスを充実させていくことは事業としても
進めやすい。一般的に新規客を獲得することと、既存客から売上げを上げるということでは新規客を獲得するほうが
労力は10倍違うといわれています。これは分かりますね。
既存客に「今度こんな商品取り扱い始めましたけどいかがですか?」ということと
新規客に「実はこんな商品を・・・」ではぜんぜん違う(笑)
既存客を大事にするって行為は新規客にも伝わる、というか、一層伝わりやすい社会状況になっている。
スマホでネットやSNSで簡単に情報を取ることが可能になった。
SNSでは広がりが早い。
つまり、既存客=会員としたら、そこ向けにいいサービスを発信することが非常に大事ってことです。
これから新規客になる可能性のある方もそんな様子を見ている。
「あ、ここの会社(サービス)は既存客(会員)にはこんなに親切にしてくれるんだ」とか。
既存客=会員でリピーターが期待できる。
実は工務店でも相性のいい方法です。既存客は今までいるでしょう。既存客=会員という形にして様々なサービスを展開していく。
会員というくくりでココを大事にするんだ!となれば色々なアイデアが出てくると思う。
例えば新規客へのサービスで「照明器具サービス」とか「エアコン一台無料」とか新規獲得ではやることもあると思うんですね。
でも、それできるなら既存客へのサービスを充実させる。そういうことです。
実際に既存客を会員制度にして紹介受注が飛躍的に上がった建築会社もあるですね。
そこでは、既存客向けに「住宅関連商品の割引」から「リフォーム割引券」から「旅行の会」から「趣味のサークル」「既存客向け農園」まである。
この会社では既存客にこのようなサービスで紹介受注も多くあるし勿論既存客自身のリフォームもある。
なにより社員が生き生きしている。そりゃそうですよね。既存客=会員を大事にして仲良くなってそこから仕事がどんどんくるんですから。
既存客=会員制度はSNS時代、コミュニティーを作りながらということでも有効
最近自分自身がネットでどんなことを活用しているか?改めてみると
SNS(ソーシャルメディア)が圧倒的に多い。FBとかブログとかね。
検索は限られたもの(例えば電車の移動時間調べたり、取引先の情報調べたり、、)最初ネットを使い始めたころには
いわゆるネットサーフィンをやっていたのですが、、。最近はほとんどやらない。これは私だけかなって思って回りに聞くと
多いですね、そんな使い方する方は。
工務店さんとか特に住宅という高額な商品を売っている中では既存客の思いもひとしお強いと思う。
誰でも自分は特別だ、というのは嬉しいことです。
これからこのような会員制度、コミュニティーをいかに構築していくかってコトが重要なポイントになる。
そんなこと思いましたが、どうでしょうか?
石川博信
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