2月11日 日本建国の志 八紘為宇
公開日:
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最終更新日:2023/02/11
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初代天皇 神武天皇
2月11日は建国記念日でしたね。
皇紀2683年
神武天皇から数えて実に長い年月です。
日本は世界最古の国で
そこから様々な歴史や文化が出てきました。
私は、2月11日の建国記念日に
まず地元の大宮神社へ奉納に参拝いたしました。
市原の大宮神社
市原には、源頼朝の話が結構残っており
これは、平家に敗れた頼朝が再起をかけ
安房から上総(この一部が市原市になります)
ここから再起をかけ、やがての武士政権に繋がっていきます。
源頼朝が暫し滞在し再起を図ったと伝わる市原市にある立国寺。
再起 再興の祈願として知られています。
神社のあとはお寺と神仏習合で参拝しました。
最初に不動明王がお出迎えです。
ここでご挨拶
しばらく山道で階段ががつづきます。
ここは神仏習合の名残ものこっているお寺でもあります。
ロウソクでの祈願もあります。
神仏習合が色強く残っています。
さて
少しきになったのが、お宮の角度が少し斜めを向いているのです。
南ではなく、東北を向いていました
丑寅の方角ですね。
宮崎の
平和公園にある
八紘之基柱(あめつちのもとはしら)
旧暦では違う日になりますが
2月11日というのは初代天皇である
神武天皇が日本建国宣言という詔を
発した日でもあります。
2000年以上前の日になりますが
こうして歴史が続く国に生まれたことに
先人に感謝ですね。
今回は少し大きい話ですが日本の志と世界の期待という事を
書きたいと思います。
内容は同志でもある出口光さんの言葉を一部抜粋しています。
日本建国の志は
神武天皇(初代天皇)が日向の国から東征へ向かい
熊野の地から
八咫烏(やたがらす)に導かれて、大和朝廷を創りました。
奈良の橿原宮で、日本建国の志を宣言します。
「八紘為宇 (はっこうゆう)」
八紘とは八つの方位に天地を結ぶ八本の綱で、
世界の隅々までを意味する言葉です。
四魂が四方に祭られている
一つの家の屋根を意味する語。
つまり八紘一宇とは、
『世界を一つの屋根の下に平和に』
人類皆兄弟、
争いではなく、和の心をもって平和な世界を目指そうという、
日本建国から現代まで受け継がれる【日本の志】である。
資源の奪い合い、宗教観や価値観の違いによる争いが絶えない人類。
その代償として、
地球環境の悪化が著しい現代。
『八紘為宇』
もし、ほんとうに日本建国の精神で、世界を一つの屋根の下にすることができたら、どんなに素晴らしい世界になるだろう?
そんな期待をいま、
世界中が日本に寄せている。
元号は令和となり初めての建国記念日です。
和を世界に現すという日本建国の志に被ってみえるのは
偶然ではないと思います。
そして今、日本の志を世界に届ける活動が徐々に広まってきています。そのために自分を良く理解して「志」を伝えていく。
志を形にしたものそれが志事であると思います。だから皆違いがある。ある人はデザインに、ある人は食文化へなど皆それぞれ分野も違います。
(皆同じでは大変ですよね)それぞれの分野において「志」をもって伝えて行く。
夢は一代。志は永代。
以前ある会合で
「あなたは何ですか?」
と聞かれた事がありました。皆さんはどう答えますが?
私は「◯◯と◯◯」です!と答えました。
答えきった後今迄とは違う光景がありました。同じ光景ですが
今迄とは違う様に感じました。
もし皆さんが
「あなたの志はなんですか?」と云われたらどう答えますか?
そして
「どうしてそれを志ざすのですか?」と云われたらどう答えますか?
きっとその根底には人類共通の志があると思うんです
人類共通の志とは何だとおもいますか?
私は「◯◯」だとおもいますが?
皆さんはどうですか?
石川博信
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