ニーチェの言葉 君しか歩めない道がある。
公開日:
:
最終更新日:2017/01/31
未分類
五月も始まりました、春から一気に夏になりそうな位いい天気です
色々な本を読む私ですが、ニーチェも好きな作家の一人です。
年少時代から神童といわれ24歳で大学の教授になっている。それから、大失恋から作家でも失敗・・・
色々苦悩します。
さて、ツァラトゥストラはニーチェの代表作の一つです。ツァラトゥストラはご存知の方もいるでしょうけど
ゾロアスターのことです。ニーチェ自身、キリスト教の家庭(父は牧師)ですが、キリスト教の説く
「隣人愛」について、異論があったようです。つまり、自分が幸せにならないのに「隣人を愛す」より
自分が快活に生きることが本来大事ではないかと考えていました。自分が生き生きできること、その価値観が大事だと思ったわけです。
そしてキリスト教ではない、ゾロアスターの「永遠回帰」の考えの方がこれからの新しい価値になりえるということを伝えたかったといわれている作品です。
この本は、ニーチェの生い立ちや価値観、その当時のヨーロッパを覆っていた価値観などわかると尚面白い作品かと思います。
世界には、
きみ以外には誰も歩むことのできない
唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、
と問うてはならない。
ひたすら進め:ニーチェ
石川博信
最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 【シン・ニホンの幕開け新嘗祭再興プロジェクト11月23日】 - 2024年11月19日
- 上を向いていこう! - 2024年11月11日
- 我々は無力ではなく微力 - 2024年11月5日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
壁に当ったとしたらどうするか?
2016/12/25 |
20世紀では崩れないといわれたベルリンの壁も崩れた 一連の東欧革命で東西ドイツ国境に引かれたベ...
- PREV
- 人のいく裏に道あり花の山;市村清
- NEXT
- 日経ホームビルダー 工務店成長率トップテン入り