本は紙?電子?いまや「聞く」時代です
皆さんYouTubeは見ていますか?
現在YouTubeと言えば、言わずと知れた動画投稿型のSNS。ユーチューバーが子供が将来なりたい職業の上位になるくらい、現代のエンタメ界を席巻しているサービスですね。アクティブユーザが6,200万人とも言われているYouTubeですから、恐らく皆さんも閲覧されていると思います。
YouTubeを聞く人が増えている
YouTubeは基本的に動画を投稿するサービスなわけですが、最近ではその使い方に変化が出ているそうで。動画を「見る」のではなく、動画を「聞いている」人が多いというんですね。「映像を見なきゃ面白くないじゃん!」という声も聞こえてきそうですが、実は結構音声だけの動画って多いんですよね。音声だけの動画って?動画編集に詳しい人ならわかると思いますが、音声データの上に静止画を数枚乗せて、動画ファイルに書き出したものです。結構この音声のみYouTube動画を見ている人が多いんです。それだけじゃなくて、最近では普通にアーティストの公式チャンネルが新曲MVとかフルで流していますよね。あとは芸人さんがTVからYouTubeに参入していて、面白いコンテンツを作っている。対談とかもTVではやらないような面白いコンテンツがたくさんありますよね。
このあたりのコンテンツって、映像を見なくても楽しめるものばかりだったりするんです。音楽は映像要らないし(MVだとちょっと見たいけど)、対談なんかの喋り系は顔なんて見なくてもいいし、だからスマホはポケットに入れて音声だけ聞いてても全然楽しめる。満員電車なんかだと、必死でスマホ見てると邪魔でしょうがない。車の運転中やジョギング中なんてスマホは見られない。なので聞くだけで楽しめる動画って結構需要があるんですよね。
動画を聞く時代、本も同じ状況になっています。
本も聞く時代になっている
Amazonが展開するAudible(オーディブル)。使ったことはありますか?本の内容をプロフェッショナルのナレーターが朗読しているんです。最近僕の周りではこれを使っている人が多い。YouTubeの音声動画と一緒ですね、本を読むんじゃなくて聞くんです。本好きな人からしたら「それはないな」って思われるかもしれませんが、これも結構使えますよ。それこそ電車や車での移動中なんかは、本を読むより集中しながら楽しめます。
電子書籍市場は現在3,000億円ちょっと。まだまだ紙の方がシェアは大きくて、やっぱり本は紙だ、いやいやこれからは電子だって言っている中で、「聞く」という新しい方法がぐんぐんシェアを伸ばし始めています。電子書籍で言えば、プライム会員になれば読み放題になるKindle Unlimitedがあり、内容全てをウェブで公開している人がいる。紙なのか電子なのかなんて、もうそんなこと言っている場合じゃないということです。本は、どれだけ自分の考えや思いを分かりやすくまとめて、どれだけターゲットとなる人に見てもらえるかが大事なんですよ。人が自分のことを知ってくれて、共感してくれて、ビジネスにつながる、これが本を出す目的ですよね?(小説はちょっと違うかな?)だったら、いかにターゲットに刺さるかが一番大事だと思うんです。出すことが目的な場合は別ですけど。
今後僕たちは、インタビューして本を作っていきます。インタビューした内容で本を作って、動画(音声)を作って、ウェブやらSNSで発信して、ターゲットに発信して、オフラインで場を作っていきます。これってこれまでの「出版」という形とは全然違うものだと思いますが、だからこそ広がっていくことと確信しています。
そんな方法で本を出してビジネスを発展させたいと思って頂けたら、お気軽にご相談下さい。
http://www.g-rexjapan.co.jp/omoikaneproject/contact/
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