デジタル時代はアマゾンを使って家も売れる

25年前に比べて情報量は500倍以上です！
その中でどうやって選ばれますか？

情報が溢れる時代で価格競争にハマらないために

インターネットやスマートフォンの普及により、1996年から2006年の間で情報量は530倍に増えました。そこから5年でその10倍、毎年のように情報量は増えています。2017年と比較して、2021年は世界で2.8倍もの情報量が増えています。日本に関して言えば、2017年から2021年で3.5倍にも情報量が増えているのです。

もう天文学的な数字ですね、、、。

昔は、テレビや新聞、雑誌、ラジオくらいだったのが、インターネット、スマートフォン、そしてSNSの普及によって情報量が圧倒的に増えました。さらに、YouTubeなどの動画が広がって情報量が爆発的に増えています。ちなみに、YouTubeは毎日1 0億時間の動画が消費され、毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされています。

桁が違いすぎますね、、、。

さて、これだけ情報量が多い中で、私たちは商品やサービスを売らなければいけないわけです。
毎日大量の情報が溢れ出てくる中で、商品やサービスを見つけてもらって、興味を持ってもらい、購入してもらう必要があるのです。

では、その中で人は何を基準に選ぶのか？

大量の情報の中がある中で、商品を選ぶのひとつの基準が「違い」です。違いで選ぶ最たるものは「価格の違い」ですね。
実際に、同じような商品やサービスで、内容もパッケージも似ていて、味も同じであれば、最終的に決めるのは「価格」ですよね。結局、人が商品を購入するときは、何かしらの「違い」をもとに判断しているわけです。

でも、価格競争に陥るのは本意ではない、、、。

であるならば、他者との差別化が必要になり、自社の商品の独自性を訴えていく必要がある、、、と考えませんか？では、その独自性を情報の大海原の中でどうやって見込み客に伝えるか？

売り方と売る相手を考える時

そこで、重要なるのが「売り方の独自性」です。
超レッドオーシャンでどれだけ素晴らしい独自性を訴えてもなかなか見つけてもらえません。ならば、まだ競合の少ないブルーオーシャンで発信するのが得策です。

昨年私たちは「失敗しない家づくり読本」という本を出版しました。
これから家づくりを考えている人たちに向けて、家づくりのポイントや気を付けるべき点、その他ちょっとした知恵をまとめたものです。同様の本は書店にたくさん並んでいます。どのくらい売れるかわからないけど、誰かの役に立てばと思って作りました。

結果は、、、アマゾンでベストセラー１位となりました。

この本には、全国の工務店さんへ資料請求や問い合わせが入る仕掛けがしてあったのですが、本を通して多くのアクションがありました。

家を建てたいと思っている人は、検索エンジンやSNS上で情報を探しています。
最初はあまり競合が多くなかったSNSも、今では完全なレッドオーシャン。でも、本の世界、特にアマゾンの電子書籍市場は、まだまだ競合が少ないブルーオーシャンなのです。

昔ながらの出版マーケティングという手法がアマゾンを使うことで大きく変わっています。

大事なのは本を出してから

本を出版することは、ビジネスを始める上でも加速させる時にも大きな後押しになります。しかし、、、出版は敷居が高いと感じる方も多くいらっしゃいますよね？でも実は、決して特別なことではありません。文章が書けない、まとめるのが難しいという場合でも、インタビューや取材を通して制作が可能なのです。

出版をするには何から始めればいいのか？
本はどうやって作っていくのか？
出版までの流れや費用は？

そういったことを教えてくれる出版セミナーは数多く存在します。
でも、大切なのは「出版してから」です。出版後に、誰にどのようにして著書を読んでもらい、どんな行動を起こしてほしいのか？そのためにどんなツールを使えばいいのか？最終的にビジネスにつなげるためにどうすればいいのか？そういったプロモーションの実践が必要なんですね。

本を使って家も売れる！？

私たちのアマゾン出版マーケティングを活用して、本を出版しようとしている工務店の社長さんが
いらっしゃいます。K社長は文才がある方ではありません（いや、ご本人が隠しているか謙遜しているかもしれません）。だから最初は、

「ワタシが本を書くなんて絶対にムリだわ！！」

とおっしゃっていました。
そこで、社長が書くわけではなく書くのはプロのライターさんで、社長はご自身の想いや、会社の理念、
商品の素晴らしさを語ってくれればOKであることを伝えました。
それなら、、、ということでインタビューをさせてもらうことになりました。

最初は緊張気味でうまく話せなかったK社長ですが、慣れてくると会社の苦しかった時代や、お客さんとの関係、仕事や社員への想いなど、熱く語ってくれました。そして今、その一言一言が文字になり、出版の準備が進んでいます。

世の中には、文章を書くことが得意な人がいます。情報を発信することが上手な人がいます。でもその人たちは、家を造ることができません。お客さんのために釘を打つことも柱を立てることもできないのです。それが出来て、さらに家を建てたいと願う人の悩みや困りごとを解決できるのは、K社長のような建築会社の方々なのです。

ですから、書くことはその道のプロに任せて、社長には大いに語って頂き、そして、家のことで困っている人や悩んでいる人に、手を差し伸べてもらいたいというのが、私たちの想いです。

きっとこのブログを読んで下さっている人の中にも、その道のプロの方、何十年も一筋にやっている方がいると思います。そんなあなたは、きっと誰かの課題を解決できる本を作ることが出来ます。
情報過多の時代、少しでも伝える相手と伝え方を変えてみようと思ったら、是非アマゾンでの出版を考えてみて下さいね。

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