「本には魔力がある」情報過多時代のマーケティング手法
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アマゾン出版マーケティング
「企業出版」という言葉をご存じですか?
カスタム出版、ブランディング出版などとも呼ばれています。
企業出版は、出版社が著者に投資をして大量部数を印刷製本し、取次業者を通じて書店に卸す、いわゆる「商業出版」とは違います。
会社の売上アップ、認知向上やインナーブランディング、採用力強化のための効果的な手法として「企業出版」というものがあります。
情報過多の時代だからこそ「本」の力が生きる
情報が溢れていて、品質だけでは差別化が難しい現代、企業の様々な課題解決に「書籍」の活用が注目されています。
企業出版とは、書籍を活用して企業イメージを正しく伝え、ターゲット顧客や求職者をファンとして定着させる「ブランディング」の手法です。集客やブランディングといった経営課題を解決し販路拡大も期待できます。
新聞、雑誌、テレビ、Web、SNSなどに比べて、
「信頼性・信憑性が高いコンテンツである」
「他媒体への展開力がある」
「長期的な効果が期待できる」
といった特徴があります。
つまり、
「いまいち集客が伸び悩んでいる」
「リピートしてくれるファン客が少ない」
「組織の規模が大きくなり
経営理念が浸透していない」
といった課題解決に有効な方法です。
本を出版して印税で儲けられるという著者は、全体の1%にも満たないでしょう。でも、本は最高のブランディングツールであり、集客ツールでもあります。
あなたが解決できる、誰かの課題ってなんですか?明確じゃなくても、ご自身の持っている知識や技術で解決できる課題がありそうなら本は書けますし、出せます。
歴史あるマーケティング手法
松下幸之助氏、稲盛和夫氏。世界的にも知られている経営者です。お二方ともたくさんの著書を出していますね。あれだけの実績、功績を出している人物だから、本を出して当たり前だと思いますか?実は、お二方ともまだ実績がない頃から本を出していました。
その理由は、、、
「本を通じて仕事につなげるため」
本を出すことで、自社の社員や、取引先の会社に対して、経営者自身の想いや志を伝えることができるから。本を売って儲けるのではなく、出した本を活用して儲ける。これが長く続けられている出版マーケティングです。
経営者、企業の想いや考えに共感してくれたお客さんは、自社のファンになり顧客になってくれるケースが非常に大きいです。
「自分なんかが本を作れるのか?」
「本に書くようなことは何もない」
そのようにおっしゃる経営者の方もいらっしゃいます。
それでも、本は作れます。みなさんも本にするたくさんの素材を持っています。出版するのに資格はいりません。
誰かの課題を解決することで顧客を獲得できる
昨年私たちは「失敗しない家づくり読本」という本を出版しました。
これから家づくりを考えている人たちに向けて、家づくりのポイントや気を付けるべき点、その他ちょっとした知恵をまとめたものです。同様の本は書店にたくさん並んでいます。どのくらい売れるかわからないけど、誰かの役に立てばと思って作りました。
結果は、、、
アマゾンでベストセラー1位となりました。
この本には、全国の工務店さんへ資料請求や問い合わせが入る仕掛けがしてあったのですが、本を通して多くのアクションがありました。
家を建てたいと思っている人は、検索エンジンやSNS上で情報を探しています。
最初はあまり競合が多くなかったSNSも今では完全なレッドオーシャン。でも、本の世界、特にアマゾンの電子書籍市場は、まだまだ競合が少ないブルーオーシャンなのです。アマゾンにホームページを置いて新しい顧客を見つけてみませんか?
昔ながらのマーケティング方法がアマゾンを使うことで大きく変わっています。
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