多くの人に作品を見てもらうならやっぱりAmazon
公開日:
:
kindle
とてつもないパワーを持つAmazonプライムデー
Amazonが、Amazonプライム会員に向けのビッグセールイベント「プライムデー」を、10月13日(火)0時から14日(水)23時59分までの48時間、19カ国(日本、アメリカ、アラブ首長国連邦、イギリス、イタリア、オーストリア、オーストラリア、オランダ、カナダ、シンガポール、スペイン、中国、ドイツ、トルコ、ブラジル、フランス、ベルギー、メキシコ、ルクセンブルグ、インド)で開催しました。
みなさん、買い物しましたか?僕は特に欲しいものがなかったので買い物はしませんでした。
Amazonは今年のプライムデーを中小規模の販売事業者の支援と位置づけて、 プライムデーから年末まで売り上げの増大を図るために、世界で1億ドル(約105億円)以上をその取り組みに投資したといいます。結果、中小規模の販売事業者の売り上げが増加し、日本では中小企業が大半を占める販売事業者の販売個数は約800万個をと言われ、過去最大の売上となったようです。また期間中には全ての商品カテゴリーにおいてセールを開催、日本のプライム会員は、総額約100億円の節約になったとしています。最も売上が多かった商品カテゴリーはヘルスケア、食料品、家電。プライムデー開催前の2週間の間に350万人以上のプライム会員が中小規模の販売事業者を支援し、約300億円の売上を達成しました。
新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で経済や消費行動が停滞する中、中小事業者への支援を前面に打ち出した今回のプライムデーは、大きな成果を上げましたね。日本でもいろいろと施策が講じられていますが、プライムデー以上の成果をあげるのはなかなか困難じゃないでしょうか。
プライムデーはプライム会員向けのイベント。プライム会員にはいろいろと特典がありますね。
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。
Amazonプライム会員向けのサービスを知ろう
主だった特典はこんな感じ。
・無料の配送特典
Amazonプライム会員は、対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便を無料でご利用いただけます。詳細は、お急ぎ便について、お届け日時指定便についてをご覧ください。
・特別取扱商品の取扱手数料が無料
Amazonプライム対象商品は、一部特別取扱商品の取扱手数料が無料になります。詳細は、特別取扱商品についてをご覧ください。
・Prime Video
会員特典対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題になります。日本国内のお客様のみが対象です。詳細はPrime Videoについてをご覧ください(日本語のみ)。
・Prime Videoチャンネル
月額定額料金で各チャンネルを視聴できるサービスです。詳細は、Prime Videoチャンネルについてをご覧ください。(日本語のみ)
・Prime Music
追加料金なく、200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができるサービスです。詳細は、Prime Musicについてをご覧ください(日本語のみ)。
・プライム・ワードローブ
プライム・ワードローブは、Amazonプライム会員限定のサービスです。レディース、メンズ、キッズ&ベビー用の服、靴、ファッション小物の中から対象商品を、購入する前に試着できます。商品は配送完了の翌日から自宅で最長7日間試すことができ、購入を決めた商品のみ代金を請求します。詳しくは、プライム・ワードローブについてをご覧ください。
・ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
おむつとおしりふきが定期おトク便で15%OFFになるAmazonファミリー特典をご利用いただけます。詳しくはベビー用おむつとおしりふきの15%OFFについてをご覧ください。また、お子様情報を入力いただくと、ファミリー限定セールへご招待いたします。詳細はこちらをご覧ください。これ、個人的に嬉しい。
どんどんサービスが拡大しています。
まずは作品をたくさんの人に見てもらいましょう
本に関することで言えば、無料で10冊の電子書籍をダウンロードして読むことができる「Kindle Unlimited」があります。10冊だけでなく、11冊目をダウンロードする場合はすでにダウンロードした作品を手放せばOK。読み放題の対象となっている作品は、何冊でも無料で読むことができます。本は書店で紙のものを買うという概念を180°変えるサービスです。
アメリカでは5分に1冊の電子書籍が販売されていると言われています。日本人からすると「それは本なの?」という代物もありますが、その情報があまり手に入るものではなく、さらにエビデンスが取れていて、誰かの課題や問題を解決するものならば、読む価値はあるんですよね。美しい装丁に包まれたものも、PDFでできたものも情報は情報。そう割り切れば無料で自分にとって価値がある作品が読めるサービスはとてもありがたいものです。
僕たちは今、アメリカのKindle Direct Publishing(Kindleで出版できるサービス)のアカウントで電子書籍とプリント・オン・デマンドを出版しています。Kindleを使うことで、日本のみならず、アメリカやイギリス、フランス、ドイツ、ブラジル、オーストラリアなど、海外の読者の目にも作品を触れさせることができます。プライム会員には、読み放題のサービスを使って読んでもらうことが可能。2日間で800万個の商品を販売するAmazonプライム。本においても底知れぬポテンシャルを感じずにはいられませんね。みなさんもKindleを使って本を販売してみては?
Kindleでの出版相談受け付けています
http://www.g-rexjapan.co.jp/omoikaneproject/contact/
関連記事
-
夢じゃない!海外で本を売るということ
2019/09/06 |
海外に向けて本を出版する。 10年前まではとても遠い話じゃなかっただろうか?いやいや、今でも遠い話...
-
「世界を解く数学」で数の世界を知ろう
2019/06/17 |
学びのプロが持つ楽しく学習するメソッド 先だって我が家の娘が、塾に行くか家庭教師が欲しいと言ってき...
-
2020年に向けた障害者アートの近未来
2019/08/24 |
東京オリンピック・パラリンピック開催まであと1年となり、いま障害者アート(法律名に準じて、本記事では...
-
情報検索の方法は変わっていた!?求められる信頼性
2019/09/17 |
最近はSNS経由で物を買う人がいるという話しを聞いたことがありませんか? 日用品から、食材、家...
- PREV
- どうなる?スウェーデン進出準備中のアマゾン
- NEXT
- 出版不況の今だから本の売り方を変えてみよう