進むSNSのEC化

公開日： 2020/08/15 : SNS, SNSの活用

SNSからモノを買う時代

インスタグラムが女性に大人気ですね。特に30代女性の利用割合がとても高い。みなさんもインスタグラムやっていますか？会社のアカウントで投稿している方もいらっしゃいますよね？ご存知の方も多いと思いますが、インスタグラムは画像で商品を紹介して、そこから購入ページへ誘導することができます。写真を見ていいなと思ったら、いいねを押すだけでなく購買行動に移ることができる。言ってみれば商品カタログのようなものです。現在、Facebookでもカスタマイズ可能なオンラインショップを無料で作成することができ、Facebook社が提供する様々なアプリで公開できるようになりましたね。SNSのEC化がどんどん進んでいます。

株式会社TesTeeが20～30代男女637名(男性304名、女性333名)を対象に「SNSとEC」に関して調査した結果を発表しました。その結果によると、SNS利用者のうち、利用率が高かったSNSはメッセンジャーとしての機能が強い「LINE」でした。「Instagram」の利用率は男性で38.8％、女性で65.2％と、女性の利用率が非常に高いこともわかっています。

変わる消費行動ポイントは伝え方

また、消費を伴う情報収集はスマートフォンかつインターネット上で行われていて、消費を伴う情報収集に利用するSNSは、男性では「Twitter」女性では「Instagram」がトップでした。さらに、SNSをきっかけとした購買行動に関する調査では、男性の65.1％、女性の76.9％が「SNS広告がきっかけで商品ページやブランドサイトを見た経験がある」と回答しました。SNSの投稿がきっかけで「ECで購入したことがある」と回答したのは男性で35.9％、女性で49.2％となり、SNSの投稿がきっかけで「店頭で購入したことがある」と回答した人は男性で29.9％、女性で32.4％でした。

そうなんです。20～30代の人たちの多くはTwitterやInstagramを見て消費情報を取得し、TwitterやInstagramをきっかけにモノを購入しているんです。車も保険もネットで相談して購入する時代になりました。今後はSNSから大きな消費がされる時代になっていくでしょうね。こだわりの商品、素晴らしいサービス、高尚な理念があっても相手に伝わらなければ意味がない。いま伝える手段としては、やはりSNSがメインになるでしょう。ただ、そこで大事なことは、どう表現するか？どう伝えるか？ですね。伝え方で結果は変わります。伝え方をしっかり考えていきましょう！

伝え方で結果は変わる。
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