心を動かすことでビジネスが加速する
もうスペックだけでは心が動かない
先日スマホを落としてしまいました。
背面に薄いカバーをしてあっただけですが、奇跡的に画面自体にはヒビ一つ入りませんでした。ほっと胸を撫で下ろして電源をオンにしてびっくり!画面の左側に蛍光灯のような一筋の光が、、、。角から落ちた衝撃で、バックライトの一部が破損?したのでしょうか。使用する分には何も問題はないのですが、とにかく明るい。暗い寝室で電源をオンにしようものなら、家族みんな目を覚ますほどの明るさです。それと、メールの開封・非開封がわからない。これ、以外と面倒だったりします。
そんなわけで機種を変えようかなーと思って、久しぶりにAppleのウェブサイトを開きました。
僕は10年前からApple製品を使い続けているのですが、久々に見たAppleのサイトはなんだか魅力を感じないものでした。これまでは、見たこともないような先進の技術で、それまで体験したことのないような世界が広がっていて、これを持ったらどんなに革新的な毎日が遅れるだろうとワクワクしたものです。でも、いまはそのワクワク感がないのです(あくまでも個人的意見です)。
他社からも同様の様々な製品が生み出され、それこそカメラや画質などではApple製品を超えるものもたくさんあります。デザインもApple製品に寄せられていて、画面側を一目見てはわからないくらい。リンゴのマークがあるかないか?が見分けるポイントにもなりつつあります。スマホで言えば、機能や性能はほぼピークに達した状態で、あとは少しずつカメラや画質、ジェスチャーなどのスペックを上げているのが現状なのかな。(実は深部でこれまでにないことやっていたりしますが)。そうなると、もうどの機能を見ても既視感は否めず、10年前に感じたような高揚感はなかなか湧き上がってこないものです。
お客様はストーリーに共感する
これってスマホやPCに限らず、いろいろな商品やサービスでも同じことですよね。
最近、自社商品やサービスの機能・性能の優位性を訴求するだけでは、効果が出づらくなっていませんか?先のスマホのように、技術はどこの会社でも同等レベルとなり、インターネットやSNSの進歩で情報はいくらでも取得することができる昨今、これは他社では真似できない自社独自の機能・性能!と謳えるものが少なくなっていますよね(特許を取得していれば別ですが似たようなものは作れちゃう)。そうなると、お客様から選んでもらうためにどこで差別化、独自化すればいいのでしょう。
そこで重要になるのがストーリー。
その商品やサービスを通して実現できる世界観だったり、創業時から続く会社のビジョンや理念、開発や製造における苦難や自社ならではのこだわり、経営者や社員ひとりひとりの想い、そういったものがお客様の共感や愛着を生む重要なストーリーになります。でも、そういったストーリーを、ウェブ広告やチラシなどで伝えることはとても難しい。そこでいま改めて注目されているのが出版です。書籍は情報量の多さと深さ、蓄積型コンテンツとしての寿命の長さ、書籍そのものへの信頼性といった特徴があります。読者であるお客様に、しっかりと深いメッセージを伝えることができます。そしてそれが、本業であるビジネスに影響力を発揮します。本が読まれることで、ファンが増え、顧客となってくれて、ビジネスが加速していく。それが実現できるのが出版です。
機能やスペックを訴求するのではなく、会社が、あなたが、社員が、どんな想いでその商品づくりやサービスに携わり、お客様にどんな世界観や体験を提供できるのか、具体的なストーリーを見せることが大切です。日本国内においては、ものはある意味飽和状態です。物欲や所有欲はあっても、買いたいものがないという時代。商品やサービスの裏にあるストーリーを伝えることがますます重要になってきましたね。
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どのようなお客様が皆さんは理想でしょうか。
会社の理念、考えに共感してくれるお客様が最もありがたいお客様ではないでしょうか?
そんなお客様を少しでも増やすことをお手伝いさせて頂きます。
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