SNS×出版で信頼を高める
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例年より台風が大型化していると思うのは気のせいでしょうか?
先日の台風19号、その前の15号は、列島に甚大な被害をもたらしました。今でも避難生活や、停電など不自由な生活を強いられている皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
SNSは暮らしのインフラに
今回も台風の際に、TVでは各地にレポーターが飛んで、現地の状況を伝えていました。交通情報もずっと画面上に表示され、避難勧告の情報などもひっきりなしに流れていましたね。そんな中で、やはりSNSでも多くの情報が発信されていました。TVではまかないきれない、リアルでタイムリーな情報が発信され、シェアやリツート、コメントをし合いながら、拡散されていました。
緊急時や災害時、SNSは本当に役立つものだと実感します。
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上空からの台風19号 JAXA twitterより
ただ、SNSにはデマやフェイクの情報もたくさん発信されることがあるので、気をつけなくてはなりませんね。情報を精査する力を持つことが重要です。今回の台風通過時に使用されたSNSを見て思うことは、やっぱり「関係性」と「つながり」が大事。例えば、ツイッターは匿名のアカウントも多いです。匿名で素性の分からない人の情報を鵜呑みにできるかというと、ちょっと怖いですよね?
SNSは広告ツールではない
それはビジネスも一緒です。ツイッターであれば得体の知れない匿名の人が発信する、めちゃくちゃお得な情報よりも、自分がフォローしていつもコメントしたりメッセージを送り合う相手からのちょっと得する情報の方が信頼できますよね。フェイスブックなら会ったこともない人が発信している情報より、自分の友だちや友だちの友だちの方が信頼できます。SNS活用でもっとも重要なのは、「関係性」と「つながり」を作ること。
その業界のプロである皆さんには、SNSで「関係性」と「つながり」を作ってそこから共感を生み、皆さんが持っている誰かの役に立つ情報を惜しみなく発信して、「この人が言うなら間違いない」の『この人』になって頂きたいと思うのです。そして、さらにその情報をわかりやすくまとめて、ぜひ本を出版して下さい。それが誰かを「不」を解消するものになるはずです。
私どもが開催するソーシャルメディア活用セミナーが、中建連(FECOM) (財)全国中小企業等協同組合連合財団と提携し、助成金対象事業認定研修となりました。SNS活用セミナー個別説明会では、助成金を受けることができる社内研修のご案内をしています。カンタンなSNS基本活用についてもお伝えします。まずはお気軽にいらして下さい。
SNS活用セミナー個別説明会
https://omoikanebooks.wixsite.com/snsbriefing
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