賛同者募集がスタート!障がい者アート × 山元学校
山元学校という熱い磁場
山元学校という私塾があるのをご存知でしょうか?
造船会社のノルウェーオスロ支店で、業界の約9割のシェアを獲得し北欧の伝説を作り、その後ヘッドハントされたゲーム開発企業では、時のNo.1会社の売上をひっくり返し、国際企業展示会を何本も立ち上げ、130各国の大使と対談を実行し世界的にも大変有名な山元雅信氏が、私塾として開講しているのが山元学校です。強い日本人、世界でも活躍できる日本人を育てるために、山元氏が私財を投げ打って始めて以来、25年続いています。
山元学校には、各国大使のほか、政界や産業界、非営利組織、アーティスト、学生など、様々な分野の志ある人々が集まり、それぞれの活動や想いをプレゼンしていきます。その数は3時間で約20〜30人。スピーカーが次々とプレゼンを行い、参加者がその話を聞いて自社とサービスや活動とのコラボや、協業を考えて手を携えていく。アーティストが歌や楽器を奏で、そのアーティストのファンを募って発信していく。“カオス”な世界が創り出され、その中で様々な化学反応が発生していく。初めて参加する人は、そのスピード感とある意味まとまりのない時間と空間に面食らうことが殆どですが、何度か参加しているとそれも心地よく感じてくるから不思議なものです。山元学校の存在を知らなかったみなさん、知っていたけど参加したことがなかったみなさん、ぜひ一度足を踏み入れてみて下さい。
山元学校ホームページ
https://yamamotogakko.jp
「建築×障がい者アート×地域」がひとつになるプロジェクト
さて4月25日水曜日、そんな山元学校にて『障がい者アートの未来を探して 〜コイントスから始まった起業奮戦記〜』の著者である、一般社団法人障がい者アート協会代表熊本豊敏さんと、当社の外部団体コミュニティービルダー協会の浄法寺亘がプレゼンをしました。プレゼンの内容は「まちかど障がい者アートプロジェクト」について。「まちかど障がい者アートプロジェクト」については、前回のこのブログで書きましたので読んで下さい。
障がい者アートの未来の1つ「まちかど障がい者アートプロジェクト」
http://www.g-rexjapan.co.jp/omoikaneproject/2018/04/24/post-2991/
今回は、東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、街を障がい者アートでいっぱいにしようということで、参加者の皆さんにお話しさせて頂きました。「まちかどを障がい者アートプロジェクト」では、まちかどを障がい者アートのギャラリーにすることを目的としており、プロジェクトが実行されることで、
■建築会社や工務店
=社会貢献・地域貢献する機会と、CSR活動として注目される
■障がい者アーティストの方々
=経済的自立・表現の機会を得る→社会への貢献、作品が社会的に認知される → 自立心・自尊心が生まれる
■近隣住民の方々
=身近な場所に素敵なアートギャラリーが生まれる → 心が和む、ワクワクする
というように、建設会社・工務店、障がい者アーティスト、地域住民が共に寄り添い、共に歩んで行けるようになる。そこがこのプロジェクトの目指すところです。今回の山元学校でのプレゼンで、多くの参加者から共感を頂き、賛同者として手を挙げてくれた方もいらっしゃいました。もし、このプロジェクトに興味のある方がいらっしゃったら、お気軽にお問い合わせ下さい。
建築会社、施工会社のみなさんはこちらから
https://omoikanebooks.wixsite.com/buliderart
賛同者に関することはこちらから
https://goo.gl/PHEbPa
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