カタログも取説も電子化するなら一工夫が必要
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最終更新日:2017/11/03
電子書籍
僕は昔からオリンパスのカメラが好いです。
オリンパスというと、内視鏡、顕微鏡、デジタルカメラ、小型録音機などの光学機器を扱う会社ですね。
中学生時代、鳥や風景の写真を撮りたくて、買って欲しいと頼んだのがオリンパスのカメラでした。当時はデジカメなんてありませんので、フィルム式のコンパクトなカメラだったと記憶しています。その後、時代はデジタルカメラになり、オリンパスはマイクロフォーサーズのPENを発売しましたね。それによって、一眼だとどうしても重くなってしまうカメラの概念を、大きく変えました。この頃から、カメラ女子とかいう言葉も流行りだしました。僕のはPEN-EP3なんですが、そろそろOM-Dが欲しいなぁ。
OM-D E-M5 MarkⅡ これは欲しいなぁ
そんな訳で、家電量販店に行くと必ずカメラ売り場を訪れて、ひとしきりカメラやレンズをいじくります。交換レンズの種類も豊富なので、実機にレンズを付け替えて、明るさやボケ感などを楽しんじゃうんですよね。そして必ずやるのが、カタログを持ってくること。家電製品のカタログって、だいたい四半期ごとに出るか、半期に一度出るイメージがありますが、合ってますかね?その周期で新しいカタログを持ってきているつもりが、気づくと同じカタログが家にごっそりあったります、、、。
カタログってかさばるけど結構楽しくないですか?製品の特徴から、使い方、作品の紹介や、仕様など、僕からすると見所満載な感じです。僕の場合、カタログと合わせてYouTubeで動画見たり、webサイトで実際に使っている人の情報を確かめたりします。そんな時に思うんです、「カタログの中に、動画や音声が入っていればいいのに」って。
いまやどこのメーカーでも、webサイト上にカタログと取扱説明書がアップされていますが、大体がPDFなんですよね。PDFだと閲覧するデバイスやOSを選ばないのでいいですが、動的なコンテンツは入らない。せっかくデジタルなのだから、ダウンロードしたカタログに、製品紹介や特徴の動画が入っていたり、購入ができるようになっていたり、利用者の声が聞けたりしたらいいと思うんです。
取扱説明書なんて特にそうですね。説明書を見るのが苦手って人が結構いますが、音声や動画で教えてくれたら、分かりやすくなると思います。現に多くの取説的な動画がYouTubeにアップされていますもんね。
カタログもそうですが、様々な紙ものを電子化しようという動きは、各所で見られます。電子化することで、紙では届けられなかった場所や人に、インターネットを活用して瞬時に届けることができます。メールに載せる必要もないですね。印刷費や輸送費などのコストも削減できて、一石二鳥だと思います。
ただ、PDFや画像を貼り付けただけの電子化はもったいない、、、と思います。前述したように、せっかくデジタルにするなら、デジタルの特徴を活かしたものにしたいですね。カタログをLPサイトとして使うくらいにしないと、意味がないかと思います。
これからますます紙から電子への移行が活発になっていく中で、電子カタログの見せ方、使い方を一考すると良いかもしれませんね。
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