夢と希望いっぱいのアートブックを
最近アートに触れることが多いTakaです。
といっても、著名な海外の画家や陶芸家の作品というわけではなく、純粋に絵を描くことが好きな素人の人たちの作品。ボクはアートに造詣が深いわけではないけど、毎日毎日一枚ずつ絵を見ているうちに、これすごいな!この色づかいキレイだな!なんて思うようになってきました。毎朝facebookでどんな絵がアップされるのか楽しみにしています。
僕が毎日見ている絵はこれ→https://www.facebook.com/borderlessart.japan/
一般社団法人障がい者アート協会という、障がいのある方の作品を社会に発信する場所を提供している団体のページです。障がい者アート協会では、オンラインギャラリー「アートの輪」を運営して、毎朝登録しているアーティストの作品をfacebookにアップしています。
Takeshiさんの描いた点描画
障がい者アート協会は、創作活動を続けながらも作品発表の機会に恵まれない人と、社会貢献活動として支援をしたい企業・団体とをつなぐ活動をしています。オンラインギャラリー「アートの輪」では、日本各地から現在30名以上のアーティストが作品を公開しています。(アートの輪 http://artnowa.org/art)
作品を見るとわかるけど、いろんなタッチのいろんな作品があるんです。アーティストたちの特徴が出ていて、見ていてとても面白い。障がい者アート協会の代表理事である熊本さんとは、電子書籍の制作でご縁を頂き、いろいろとお話を聞きました。ご自身も障がいを持つ子どもさんを持つ一人の親であり、絵を描くことで障がいのある人たちが社会とつながってもらいたいという想いから、障がい者アート協会を立ち上げたそうです。
そんなに多くはないですが、ボクは障がい者と呼ばれる人たちと関わることがありました。今でも関わりを持っています。その中にも絵がものすごくうまい人がいて、ホントにどこかの画家さんが描いたのかと思う作品もあります。「障がい者アート」と言われなければ、全然わからない。
その作品や製品を創作したのが、障がい者か健常者かって関係ないと思うんですね。作品自体がどうなのかが大事なことであって、障がいの有無はどうでもいいと言えばどうでもいい。ただ、障がいがあるということで社会貢献活動となるから、企業の賛同を得られれるということがあるのも事実。で、賛同があれば作品を世に発信する機会も増える。これはこれでいいことですね。
ただ、ボクは純粋に彼らの作品をいろんな人に見てもらい、どう感じるかを見てみたい。それこそ日本国内だけじゃなくて、海外のいろんな人たちに。海外に出す場合は外国語で書かないと伝わらないかもしれないけど、敢えて日本語でもいいかと思っています。より作品自体がフォーカスされるように。余計な知識なしに絵そのものを見てもらいたいと思う。もしかしたらスペインで、あるいはイタリアで注目されて、海外デビューするアーティストが出るかもしれない。そんなことも夢じゃないと思うんですよね。そんなアートブックを作っていこう!
いまや個人が世界中に発信できる時代。大いなる夢と希望を抱いていきたいですね。
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