Apple Pencilから見る電子書籍の可能性
この前新製品が安いK’sデンキに行ってきました。
電気店は何も買う予定がなくても面白いですね。K’sデンキはとにかく売り場がデカくて、品数も豊富。いろいろな家電をいじってはマッサージチェアで休む、を繰り返せば半日はいられますね。おにぎり持って行こうかな。
特にお目当はなかったけど、やっぱり足が向くのはAppleのコーナー。iPhone7には興味がないんだけど、iPad生活にしたいなぁなんて思って。今はiPad miniなので、iPad Pro欲しいかもと思っていじりに行きました。12.9インチはデカい。いくなら9.7インチか…なんて思いながら見ていたら、Appleの人が。あ、いつものYさんじゃないですか!
Yさん「今日は何かお求めですか?」
ボク「いえいえ、今日も眺めさせてもらってます」
Yさん「iPadですか?プロいいですよ〜」
ボク「え、でもなんか大きく変わった?」
Yさん「まあ、そんなにびっくりするようなことはないですけどね、あ、でも」
(そうだ、このパターンで前回AppleTVを買ったんだ、気をつけねば…)
「Apple Pencilお使いになったことありますか?」
(Apple Pencil!?iPadじゃないの?)
ボク「いや、ないですね。ふつーのスタイラスじゃないの?」
Yさん「ちょっと騙されたと思って使ってみて下さい」
ボク「ふーん、騙されないよ」
と言いながら、説明を受けて使ってみて、、、驚愕!!!
もうね、今までのスタイラスペンと大違い!他はもういらないと思うくらい。
何がすごいかというと以下まとめます。
・画面に手をついて書いても反応しない
・筆圧で濃さが変わる
・ペンを傾けたらタッチが変わる
・指だと消しゴムになる
・2本指でタップすると、1個前の状態に戻る
・15秒間差し込むだけで30分間使える
どうです?スタイラスペン使ったことない人は分からないかもしれないけど、すごいんですよ!
筆圧で太さが変わるのもすごいし、画面に手をつけるのもすごいし、傾けるとタッチが変わっちゃうのすごくないですか!?あとね今までのスタイラスペンだと書く時に少しだけ時間差があったんですよ。でもApple Pecilは時間差がない。まさに紙にペンで書いている感じ。文字書いたり絵を描いたりしているうちに、1時間も滞在してしまった、、、
これは欲しい!と思ったけど、そこは最近大人になったボクです。今回はガマンしました。(来月あたりゲットしてそうだけど…笑)
さて、別にApple Pencilの宣伝がしたいわけじゃなくて、これは電子書籍で使えるなぁと思ったんですよ。今の電子書籍リーダー用アプリは基本的に書き込みはできないと思うけど、書き込みが出来てこのペンが使えたらすごく便利だと思う。
さらに、絵本など子ども向けの書籍との相性はバッチリだと思うんです。最近好きで見ている学研さんの絵本で、鉛筆やクレヨンを持ってぐるぐるするだけでお絵かきができちゃう「ぐるぐるかくほん」ってのがあるんだけど、これなんてApple Pencilだったら心地よくぐるぐるできますね。塗り絵もそうだし、文字を書く練習だってスムーズにできちゃいそう。
やっぱり絵本と電子書籍、そして書き込みってのは新しい可能性を生み出すだろうな。昨日打ち合わせしたメキシコの絵本も面白そうだし、今うちで出版するために描いてもらっている絵本も楽しみ♪絵本作家のみなさん、一緒に絵本を電子書籍で作りましょうよ!明日から絶賛大募集します!ホントに(笑)
これはいよいよ、あたためていた絵本プロジェクト始動かな?
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