本は読むだけでなく作れる時代に
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電子書籍
いやぁ足痛!ビジネスホテルのユニットバスでも足が伸ばせるんですね。嬉しいなぁ。
おかげさまで東京国際ブックフェアも2日目を無事に終えました。
今年は商談の日と本好きな人が集まる日と両方の日が設定されています。今日はものすごくたくさんの読者の人たちが、大量の本を抱えて歩いていましたよ。ブックフェアでは、あまり流通されていない本もたくさんあるので、本好きにはたまらないでしょうね。
僕たちのブースでは電子書籍の制作や書籍の電子化サービスの請負をしていまして、どちらかというと業界関係者向きかと思っていたのですが、とんでもない!読者の中にも本を書いている人、書こうと思っている人、書きたいけどどうすればいいか悩んでいる人がいるんですね。こんなにも本を書こうと思っている人が存在しているとは予想外でした。そしてこんなにも電子書籍を作ることに興味を持っている人が多いとは驚きです。
これまで出版はとてもハードルが高いものでしたね。でも電子書籍が出たことで(Kindle Direct Publishingも手伝って)誰もが出版できる時代になりました。誰もが著者になれるんです。これはすごいことだと思うんですよ。さらにはSNSを使って自分の友人・知人はもちろん、友人の友人、そのまた友人まで情報を発信できちゃいます。一昔前では考えられないことです。
これからますます電子書籍は増えていくでしょう。でも、ただ読むだけの電子書籍ではもったいない!
電子ですからね、やっぱり電子だからできることをやりたいですよね。
音声や動画を入れたり、表紙や挿絵の一部が動いたり、本を読みながら買い物ができたり(これはウチの特徴)、もっともっと電子書籍の可能性を見出すことで、著者にも読者にも役に立つものにしていきたいと思います。
来場者のみなさんを足止めさせて撮った集合写真
今日もたくさんのご縁を頂きました。
明日もたくさんの人に会えるだろうな。楽しみ楽しみ^^
それにしても足が痛い〜〜〜
明日はご縁を求めてこちらからも歩き回ろう。
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