通勤通学に電子書籍の時代
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電子書籍
最近地下鉄内や飛行機内でのWi-Fiが充実し始めましたね。
僕は東京メトロに乗ることが多いので、地下鉄でのWi-Fi整備は助かります。
サイトの閲覧や、メール・メッセージの送受信、動画視聴など、そのほとんどがスマホで行われるようになった今、乗り物だけでなくレストランや、アミューズメント施設などでも、ネットッワークの充実が利用者の満足度につながりますね。2020年には東京オリンピックもあり、海外からの訪日外国人に向けても必要になるでしょう。
電車の中だとスマホを見ている人がほとんですが(僕もそうですが)、本を読んでいる人もいますね。一昔前まではガラケーと見ている人3割と本を読んでいる人3割、寝ている人4割くらいだった記憶があります。今だと、もしかしたらスマホで電子書籍を読んでいる人も多いのかな?
ニューヨーク広域圏交通局では、列車内Wi-Fiのさらなる増設整備の宣伝も兼ねて、大手Penguin Random Houseと提携して、通勤の時間帯に電子書籍と記事を提供することにしたそうです。Transit Wirelessと呼ばれるこの地下鉄Wi-Fiは、乗客にKindle Firesを無料で提供し、それに向けて175篇の短編と、長編作品の章を提供するそう。地下鉄を降りて地上に出ても、読書を続けられるとは随分とサービス精神旺盛ですね。
ソース元:TechCrunch(https://techcrunch.com/2016/08/29/new-york-subway-is-offering-free-ebooks-and-wi-fi-for-your-commute/)
日本の満員電車だと楽しい体験とは感じにくいかもしれませんが、新幹線やローカル列車の旅だったらどうでしょうね?電車に乗って景色に飽きた頃、文芸書や歴史小説、ミステリーなどが無料で配信されたら読みたくなりますよね。それだけではなく、新幹線独自の旅先のガイドブックなんかが見られれば、利用者の楽しみも増えそう。
旅のお供に電子書籍という日も遠くない
電子書籍と紙の書籍、今でもどっちがいいかと比較されているニュースを見ますが、電子書籍というものの新たな存在価値を見出すことを考えていった方がいいですよね。本が高価だったり、あまり出版が盛んでない地域などでは、電子書籍とネットワークがもたらす影響は計り知れなものだと思います。
電車や飛行機などの交通機関以外にも、病院や美容院の待合室、アミューズメントパークや人気ラーメン店での行列中、出張先のビジネスホテルなどなど、あらゆる場面で電子書籍は活躍できると思います。記事の流し読みが主流となった昨今、読書の習慣の鍵は電子書籍が握っているかも?
あ、でも歩きスマホだけはNGってことで。
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