アマゾンも読み放題スタート
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電子書籍
今日の読売新聞です。
前回もブログに書きましたが、アマゾンがついに読み放題サービスをスタートしましたね。今日スタートだそうで。書籍、漫画、雑誌などの和書が12万冊、洋書が120万冊以上読めるとか。すごい数ですね。出版業界にはだいぶ影響が出そうです。
これによって紙の本を電子が上回るってことはないでしょうけど、電子書籍への関心を強める人は増えるはず。ユーザが増加すれば、当然売り手もそこに集まる。そして作り手も。電子書籍のプラットフォームはアマゾンが根こそぎ持って行きそうな感じですね。
そうなると、誰でも著者になり、誰でも出版社になり、売り手にもなる。あとはコンテンツ勝負かな?
何のためにその本を作り、誰に見てもらうのか?そしてそれは何の役に立つのか?本を作る目的や、売れた場合の利益の使い道など、新しいコンセプトの本が必要になるのではないかと思う。
電子書籍ができる新しい本の形。アマゾンとは別の角度から市民生活レベルに入っていきたいですね。
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