ホンダ創業者 本田宗一郎の言葉
公開日:
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最終更新日:2017/02/09
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一代で世界のホンダをつくった本田宗一郎
戦後ベンチャーの代表企業であるホンダ創業者の本田宗一郎の言葉を紹介したいと思います。
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ!」
「そして、知恵は苦しんでる人にしか与えられない特典なんだ。知恵があるのはそれだけ考え悩んできたことの賜物だと思う。」
戦後オートバイから始まって、当時は車を造るということは無謀にも等しいと言われていたが果敢にチャレンジし、
ついには日本を代表するような企業になった。
それには、チャレンジ精神や考えることの大切さを何よりも優先した考えがあり、時には試行錯誤しながら進んでいった。
会社としては、自動車業界としてはいち早く週休2日制を導入したり、制服の洗濯も無料で行うことを導入したりした。
業界でも女性進出が多いことでも知られる同社。戦後ベンチャー企業が色々興ったが
今尚、元気な企業でいることは、創業精神を持ちつつ時代の変化に対応しながらチャレンジする企業であり、
考え抜くことを実践しているからではないか。そして
社会構造が大きく変化しつつある現在でも既存の仕事だけではなく、
新しいことへのチャレンジが求められている時期ではないかと思います。
ついつい現状で満足したり新しいチャンレンジを怖がったりということは実際にはあるでしょう。
現在のように大きく社会が変化しているときこと、事業で言えば新しいチャンレンジをすること
こそ、もっとも大事なことだといってるんですね。
ホンダという会社では創業期から技術の本田、販売の藤沢という、部門を任せられる人材が
いたことがおおきい。販売については本田は藤沢にまかせっきりだったという。
お互いに販売サイドからの話、技術部分からの話をよくひざを突き合わせて話していたという。
全国へ車を販売したときには、トヨタに習ってディーラー方式での販売網をつくった。
しかし、ここで問題がおきた。
車を購入したお客様が、故障やカスタムなどをディーラー店に相談に行くと
中々解決されず、非常に不満に思っているという。販売員もその様子をみていると
営業活動に力がはいらなくなり、一次売上げが落ちてしまうことがあった。
原因を探っていくと、ディーラーへの教育、研修などが足りていない、そして各店で
起こっている問題は全国的な問題ではないか?と考え、ディーラーへの教育研修を皮切りに
故障した場合の対応を今で言うイントラシステムを導入しいつでも本社技術部門と相談でき
その内容が、ディーラー各店も閲覧でき利用できるシステムを構築した。
これにより、お客さまからのクレームも減り、ディーラー側も販売により力をいれて
販売も伸びっていった。このシステムは今でこそ珍しくないが、導入されたのが昭和40年台のこと
というのが、先見の明という他ない。このシステムには多額の必要を要し、しかも自動車業界では
初めての画期的なことした。
課題がでたら果敢に解決に向かう姿勢。こういう姿勢は大事にしたいですね。
本田宗一郎
チャレンジして失敗を恐れるよりも何もしないことをおそれろ
仕事においては至言ですね
石川博信
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