本を売るための三つの方法 出版後の販促はどうすればよいか

公開日: : 最終更新日:2017/02/07 未分類

0208-6

1日200冊の新書が出るといわれる本

読んでもらうには本は出してからも大事ですね。

これはある意味ビジネスといってもいいと思うんですね。

よい作品を出せば売れるとか自分の思いをしっかりだせれば売れるとか、出版社が販促をしっかり

やってくれるからとか、思わないほうが間違いないです。

もちろん売れる場合もありますけど、ホンの一握りですから、それをねらわないことです。

で、幾つか自分でもできる本の販促方法もありますので紹介したいと思います。

①著者による書店周りをしてみる

書店が忙しい時間はなるべく避けていくことをおススメします。例えば夕方や土日はやっぱり本屋さんって

混むんですね。やっぱりねらい目は平日の早い時間帯がいいと思います。

そこで少なくても

POPの依頼はしてみましょう

top1

POPのイメージ 本をさりげなくPRしてくれる

で、書店独自のPOPを持っているところもありますが、ここは

自作のPOPを持っていきましょう

で、いきなり大手の都心などでなく地元(出身県や市区町村)の本屋さんは廻るようにしたいですね。

○○という本の著者ですが~という感じで書店員さんに声をかけてPOPのお願いをしてみましょう。

もちろんやってくれる場合もやってくれない場合もありますが。

そこで簡潔に(向こうは仕事中ですから)本のポイントや今行っているプロモーションの話をすることです。

本屋さんも売れる本なら扱いたいわけですが、その理由をしっかり書店員さんに伝えることが大事です。

大手の本屋さんになるとテーマごとに書店員さんがいたりしますので、自分の著書の分野が並びそうなところとか

を事前に見ておいてから伺ったほうがいいですね。

更に地元ほ本屋さんを廻ってから都市部などチャレンジしてもいいかと思います。

②アマゾンでの方法

あまり意味がないといわれることもあるアマゾンランキングですが、ランキングを上げる方法がないわけでは

ありません。

アマゾンでは「注文回数」を多くする

例えば1人が10冊かうよりも10人が一冊買ったほうがランキング的にはいいわけです。

また「なか見!検索」というシステムが導入されていますので、これを利用して本を読む、そして買う方も

これを利用してる方が多いのでここをしっかり捉えたいですね。

これは、ちょっと作業が必要なので出版社に相談して進めるとよいと思います。

「なか見、検索」できるかどうかは結構重要なのでアマゾン対策の場合にはしっかり捉えたいです。

レビュー数が多く、評価数が高ければ良い

また、アマゾンでは本ごとに読んだ感想を入力できるレビューがあります。

例えば知り合いや読者の方、メルマガやフェイスブックなど行っていればそこでレビューの依頼を

してみることもいいと思います。

レビューは自然でないとおかしいな?とか不自然がられることもあるのであくまで自然にみて評価して

いただくことが大事です。

③ホームページ ブログとソーシャルメディアをしっかり活用する

ソーシャルメディアでもツイッターとフェイスブック最近でも沢山でていますが、基本はブログでコンテンツの紹介とか

著者の持っている情報を書いたりして、その内容をツイッターとフェイスブックで拡散させるというイメージです。

特にソーシャルメディアは現在は非常に社会的な影響力も出てきていますし、ソーシャルメディアを駆使して販促が

出来ている方も多くいます。またWEB上でつながった方は読者候補にもなるので積極的に活用していきたいところです。

また、折角本を出したら積極的に

プレスリリースをかけてみましょう

身近なところではWEBでのニュースサイト(大きいところですとヤフーとか)へ本の投稿記事を書いて送信します。

またその著書で関連深そうな業界誌、そして自分の在住している地方紙、もちろん新聞、マスコミなど積極的に

プレスリリースを出してみましょう。プレス(報道機関)が取り上げるとネットでも口コミが広がったり、取材の申込みが

入ったりすることがあります。またそれをブログで紹介したりフェイスブックやツイッターで紹介していくという流れです。

そして献本も行いましょう

献本して感想をいただきます。なのでできれば書評などを書いてくれる方へ献本できるといいですね。

献本は何冊という決まりはありませんが、30~100冊位はよいのではないかと思いますね。

書評を書いてくれる方、業界誌の方、地方紙、全国紙など色々配布先はあると思いますので

そこを絞った上で献本先を決めていきましょう。

もちろん電子書籍であれば簡単にできます。またWEBサイトとの相性もよいので

電子書籍の献本は特におススメです。

いかがでしたでしょうか?紙書籍でも電子書籍でも基本は変わりません。そして電子書籍であれば

WEBとの相性もよく書店周りもないのでブログやソーシャルメディアを活用することに

専心して進めることができます。

著者にとっては大事な一冊です、広がって読んでいただきたいと思うんですが

その方法で自分でできることをしっかり行うことも重要なことですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。
・会社のホームページはこちら
・本を使ってビジネスを拡げたい・世界へ発信したい方はこちら
・本を出版したい、相談したい方はこちら
・今ある本やカタログの電子書籍化をしたい方はこちら
・フェイスブックはこちらから
・ツイッターはこちらから
・一社コミュニティービルダーはこちら

セミナー・研修情報 
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。

時流を捉え、原点を見直し、未来を創る 進化道場バナー600
出版物を電子書籍化・再版で販売してみませんか? 電子化

●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから

●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます

友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

関連記事

81gzw7bpdnl

年輪経営 伊那食品工業 48年連続増収増益の会社のあり方

2019/04/28 |

長野県にある伊那食品工業 48年増収増益を続ける 凄い経営者は世に少なからずいますが 日...

記事を読む

16590995334ba22a815dc38719d0a688bc5727e4-48-2-9-2

海賊とよばれた男 出光佐三を支えた日田重太郎

2021/04/08 |

出光佐三と日田重太郎 石炭から石油の時代を見据え、 出光佐三を独立からその後も 影に日向に...

記事を読む

img_3693

諏訪大社と神長官守矢

2020/10/22 |

         諏訪大社 皆さんこんにちは。 先日、長野県の諏訪大社に行ってきました。 諏訪...

記事を読む

asageibiz_15165_0e98_1

一流は勝利の余韻に浸らない 武田信玄 戦国最強と言われた武将

2023/04/20 |

戦国時代最強と言われた武田信玄 一流は勝利の余韻に浸らない。 世界一になった侍ジャパンは ...

記事を読む

JUバナー

  • コラムライター 募集
  • 人財力チーム力向上セミナー
  • 歴史観研究会
  • 日本と世界の架け橋EBOOKプロジェクツ
  • オモイカネプロジェクツ 本の力で経世済民
  • 出版の相談・本の販促
  • Japanese Style: Exquisite Problem Solving Wisdom
  • 著書:日本の偉人の仕事術(日・英併記)
  • LE SOLEIL SE LEVE A L’EST DE L’OBSCURITE A LA LUMIERE: COMPETENCES ET TALENTS DES PERSONNALITES QUI ONT FAIT LE JAPON (French Edition)
  • Para hacer negocios
Los Secretos del Éxito de los Grandes Japoneses
Conocer el parte de las hazañas: ¿Si usted fuera ellos, que haría? (Spanish Edition)
  • THE REAL RICH LIFE: Unlock the Secrets of Relationships
  • 子供たちに伝えておきたい日本のこと
  • 改訂版 とっておきの見込み客発掘法 アマゾンで発売中
  • 山元ビジネス塾 ビジネス発展で自分も日本も元気に
  • 障害者アートプロジェクツ
PAGE TOP ↑