本を出版したい人へ
公開日:
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最終更新日:2017/02/07
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万葉集 日本最古の和歌集 和歌を集めて本になった
万葉集は当時の天皇から貴族、吹き防人など様々な方が詠んだ和歌の集まりです。
現代でいえばブログの集まりとでもいえましょうか?
当時の方が大変教養あり感性が高かったということも読み取ることができます。
実は誰に当ててかかれたものが明らかになっていないんですが、
誰から誰かに伝えたい。これは本のもつ本質ではないかと思う。
さて今回のタイトルである
本を出版したい人へ
2016東京国際ブックフェアへ当社も参加してわけだけど、著者になりたいという方は結構いたんですね。
東京国際ブックフェアではそのようなイベントも何もなかったわけだが。
まず、本は誰かが誰かに伝えたいという本質がある。これをしっかり見ることが大事だと思う。
本を出版するメリット
って例えばビジネスでいえば
①その道専門家と認知され社会的信頼度が向上する
②取材や講演機会が出てきたりよい引き合いの商談がでる可能性がある
③自分自身の持っている知識や経験など体系化できより伝えやすくなる
④収入も得られる
⑤社会へ役立ち後世にも存在が残る
ざっと考えてもこんなメリットがあるかと思う。
本を出版するに当って大事なことが、あなたが伝えたい内容を
誰に届けたいか?
ここをはっきりしておくことが大事で、結構漠然としやすいところでもあります。
そこで、誰に届けたいか?ということが決まれば
WEBをとうしてすこしずつでも発信することが大事です。例えばブログやTW、FBなどソーシャルメディアでは
ペンネームか実名で発信することも大事です。
これは信頼度もさることながら、このようなソーシャルメディアでの読者などは著書が出た場合の
読者さらにはファンになって広めてくれる可能性もあるわけです。
ですから日頃からの交流があればあるほど良いですね。
いきなり高名な作家とかビジネス書でもベストセラーを連発している著者と同じような
ことは出来ないわけですから。
大事なことは、自分でも販売する(広める)方法をとっておくこということが大事なことで
これをやっていない著者が多いことは勿体ないですね。
商業出版でも自費出版でもとにかく出版したい
そんな方もいると思います。
特にビジネスユースでは商業出版を狙っていくこともあるでしょうけど、これは敷居が高い。
何故なら、出版社が責任もって販売するので、そもそも
売れない本(企画)は取り扱いません
いくら著者がいい企画と思っても社会需要があると見込んでも出版社が売れないと見込めば
販売してくれることはないです。
それと今、1日に200冊の新書が出ているといわれるくらい本は多く出版されていますが
例えばビジネスユースといった場合に、それらの本と比べて自分の企画がどれほど優れているか?
自分でも理解することも必要だし、相手にも伝えないと成らないですね。
電子書籍による出版
僕はこれを勧めますね、例えば商業出版のチャンスがあっても自分が言いたいことよりも売れるネタ
が当然優先されることになるわけです。
それと、簡単に容易に出版できる。
例えばビジネスユースであれば、電子書籍で本をつくったとして
紙媒体の本であれば、出来ないことも電子書籍でWEBの力を活用することで
出来ないことができます。
例えば、読者からすると電子書籍を読みながら、
著者のセミナーに参加予約をしたり
商品の販売があれば
電子書籍で商品やサービスの紹介をしてそのまま購入できたりすることが
可能になる。
電子書籍であれば英訳などで世界中に販売することが出来る
これは従来の紙本にはないものですね。
僕はどちらも好きなんだけど、本に動きがある、という点でもとてもメリットがあるといえる。
本を出そうと思ったらこれからは電子書籍でこれからは考えるといいと思う
企画をどうしようかとか・・
悩んだら気軽に御連絡くださいね。
石川博信
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