本により得られるもの ネットと本の違いはあるか
公開日:
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最終更新日:2017/02/07
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世界最古と書物といわれる聖書
ネットでも本でも情報を得るということでは変わりはありませんね。特に現在では
ネットから津波のように出てくる情報から得られる情報も多いと思います。
ちょっと思ったけどネットと本で得られる情報で違いはあるかということ。
なんとなく、ネットと本では違うかな・・と思いつつも漠然としやすいとも感じるわけです。
特にウチ手掛ける電子書籍なんて尚更ですね。
ネットの特徴はなんと言ってもスピード
ちょっと知りたいキーワードで検索すればすぐ情報は出てくるし、SNSでも質問したりして
回答を求めることができたりする。
これはネット以上のもは現状ではないでしょう。
ただ、ピンポイントで知りたい情報を得られる一方でそれ以外の付随する情報は反面出てこない。
つまり、自分が意識した情報しか取り出せないともいえます。
人は様々な見方をします。
有名な絵がありますが何に見えますか?
横を向いている女性に見えることもあれば、老婆に見える方もいるでしょう。
人は意識で見たいように見えるともいえるし、見ようと意識すれば違うものでも見えてくる
ともいえます。
ネットの情報はホントまちまちで上質なものからだれか適当に言っているものまで玉石混交です。
本については、そのような心配はあまりないといえます。
ネットは逆の魅力があることに気付きます。
例えばスピードでいれば時間はかかります。しかし創った方は分かると思いますが
自分の考えや経験を本にするって簡単なことではないです。いや、難しい大変な志事です。
興味がある分野であっても実際はそれ以外のことが書いてあったり、知りたい情報から
裾野が広がったり、派生してくる情報を統一して捉えることができる。
そして思考力もつく。
情報の精度でいえば信用性はネットに比べると高いといえるでしょう。
僕はどっちも重宝しています。志事でちょっとしたことを調べるときはネット検索でもいいし
すこし掘り下げたいとか更に知識を得たいというときは本は有効ですしね。
電子書籍という存在
本とWEBの融合
これは面白い!まだまだ普及は進んでないけど使い方やコンテンツが増えたら圧倒的になると思う。
で、これは著者にもメリットがある。
著者も例えば、自分でなにか電子書籍の制作システムで本を書いて販売も自社のホームページでダウンロード販売だけ。
そんなことし始めたら、中抜きになってしまうけど著者の印税も莫大になる。
そして電子書籍を読むほうも、本を読みながらWEBを活用して検索したり、商品をかったり、、そんなことできたら
どんなに使いがってがいいか・・・また、本の中に音楽や動画を組み込むことも出来るからもう
本という名前ではなくなってしまう感じです。やっぱり電子書籍という名前がふさわしいのかなと思う。
僕はこれホント面白いと思うんですね。
というもの、月に数万円は本を買っている私。ある意味中毒かもしれませんが・・。
最近電子書籍を良く読んでいるけど、今のPDFだけでも作品によっては満足してしまうほど。
でも折角だからもっと楽しんでいける工夫はまだまだあると思う。
ちょっと話がそれたけど、ネットと本を使い分ける。ということと、
もしかしたら電子書籍がその使い分けさえなくしてもっと普及するかと思っている。
ちょっと見ると面白いですね。
石川博信
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