1年の計を経てたが今を振り返る
公開日:
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最終更新日:2025/03/15
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もう3月になり数日たちました。
1年の計は元旦にあり。
1年の日付の中でも、元旦というのは特別な日ですね。
今年1年の始めの始めです。
つまり、最初の意志が大切ということではないでしょうか。
今年1年をこうやろう。
そんなことをしっかり決めて進めることが、
1年の計とも言えます。
計画は建ててみましたか?
しかし、経営者であれば、
その仕事も広範囲に及びます。
営業、売上げ、管理などなど多くあります。
もちろん経営者自身の夢や志もあると思います。
そう考えると、実は計画を立てるのは、
1日ではとても足りない(少なくても一年分の計画を建てるには)
ことに気づきます。
すくなても3日は欲しいですね。
【設計図以上の建物】は出来ないのですから、
しっかりした設計図に確信を入れたもので進めたいですね!
【人は無力ではない、微力はある】
自分1人ではなにもできない。
そんなことを感じることありませんか。
人は無力でなく、微力です。
微力を集めれば大きな力になります。
日々も微力の積重ねです。
元大リーガーのイチロー氏をみるまでもなく、
プロほど練習し、準備をして
本番に備えます。
日々の積み重ね。
人は無力でなく微力です。
仕事でも人生でも達成したいことがあれば、
微力を多くあつめることを始めてみませんか。
微力がすこしづつでも増えると、
大きな力になります。
営業専属の社員であれば、
顧客商談力を向上させるために、
商談のロールプレイ(練習、リハーサル)は当たり前です。
電話を受けたりする方は発声練習は当たり前です。
プロほど練習をする。
アマチュアほど練習をしない。
新人ほど練習をする。
ベテランほどしない。
何かおかしいと思いませんか。
力があるプロやベテランほど練習すれば
効果が高いのです。
しかし、それをしないのは怠けというものです。
それで練習しているプロに勝てるでしょうか。
工務店でいれば、住宅メーカーの営業と競合したとしましょう。
商品力や価格だけの勝負でなく、
実際には営業個々の力量も大きく成約率に係わっています。
練習すればするほど上手くなります。
ヒアリング力からプレゼン力から
欧州話法まで力がつくものです。
営業力がある社員は会社の宝です。
でも、会社の宝にする機会を与えなければ
荷物のままで終わるかもしれません。
会社も本人も残念なことですね。
新年の始まりと計画の重要性
もうすぐ新年を迎えます。元旦は特別な日であり、「1年の計は元旦にあり」と言われるように、今年のスタートを切る大切な日です。この日には、今年1年をどう過ごすかをしっかりと決めることが求められます。新年の抱負や目標を設定することが、1年の計画の第一歩となるのです。
新年に立てる計画の重要性
元旦に立てる計画は、単なる目標設定ではなく、1年を通じての指針となります。「今年はどのように過ごすか」「どのような成果を上げたいか」といったことを具体的に考えることが重要です。しかし、特に経営者にとっては、その計画は広範囲にわたるため、1日で完結するものではありません。
たとえば、経営者は営業計画や売上目標、スタッフの管理、さらには自身の夢やビジョンなど、多くの要素を考慮しなければなりません。これらを考えるには、少なくとも3日の時間が必要です。しっかりとした設計図があってこそ、成功へとつながる建物が建設されるのです。
計画を立てるためのプロセス
計画を立てる際のプロセスには、以下のようなステップがあります。
- 目標設定: 何を達成したいのか明確にする。
- 現状分析: 自社の強みや弱み、市場の状況を把握する。
- 戦略策定: 目標達成のための具体的な戦略を立てる。
- 実行計画: 誰が、いつ、どのように実行するのかを詳細に決める。
たとえば、ある中小企業の経営者が新年に売上を20%増加させることを目指したとします。この場合、まずは前年の売上実績を分析し、どの製品やサービスが売れたのかを把握します。その上で、特定のターゲット市場を設定し、広告戦略や営業活動の強化を計画します。このように、計画は段階的に立てることが重要です。
微力の積み重ね
「人は無力ではない、微力はある」という言葉があります。自分一人では何もできないと感じることがあるかもしれませんが、小さな力を集めれば大きな力になります。日々の努力や積み重ねが、最終的に大きな成果を生むのです。
例えば、元大リーガーのイチロー選手を思い浮かべてみてください。彼はプロの中でも特に練習熱心で知られています。試合に向けての準備や練習は、彼の成功の大きな要因です。このように、日々の努力が実を結ぶことを示しています。
実践的なアプローチ
仕事や人生において達成したい目標があるなら、微力を集めることを始めてみましょう。たとえば、営業部門の社員が顧客との商談力を向上させるために、ロールプレイ(練習)を行うことは一般的です。これにより、実際の商談での対応力が高まります。
電話応対の担当者であれば、発声練習を行うことが基本です。プロのアスリートでも、常に練習を重ねています。アマチュアは練習が少ない傾向にありますが、実は力のあるプロやベテランほど、練習を重視すべきです。なぜなら、彼らの技術や知識をさらに高めるためには、練習が不可欠だからです。
成果を上げるための練習
たとえば、工務店の営業マンが住宅メーカーの営業と競争する場合、商品力や価格だけでなく、営業個々の力量が成約率に大きく影響します。練習を重ねることで、ヒアリング力やプレゼンテーション力を向上させることができます。
成功する営業マンは、顧客のニーズを正確に把握し、それに基づいた提案ができる能力を持っています。これには、日常的な練習やフィードバックが欠かせません。逆に、営業力がない社員は、会社にとって負担となることがあります。しかし、適切なトレーニングや機会を与えれば、その社員も会社の宝になる可能性があります。
まとめ
新年は新たな目標を設定し、計画を立てる絶好の機会です。経営者は広範囲な計画を立てる必要がありますが、それには時間と努力が必要です。そして、個々の力を集めることで、大きな成果を上げることができるのです。日々の積み重ねが目標達成に向けた大きな力となり、成功への道を切り開くのです。
新年を迎えるにあたり、あなたもぜひ目標を明確にし、計画を立て、微力を積み重ねることを始めてみてください。成功は、日々の努力の先に待っているのです。

石川博信

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