仕事の優先順位を考える
公開日:
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最終更新日:2024/07/09
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時は金なり、命なりとは言ったものですね。
AC業務とは、組織内で重要でありかつ緊急性を要する業務を指します。
これには、納期に追われたりクレーム処理など、
先延ばしにできない仕事が多く含まれます。これらの業務は、
その重要性から避けて通ることができず、定められた期限内に遂行しなければ
ならないという特性があります。そのため、これらの業務を怠ると、
負の感情を抱くことになります。油断すると、「叱られないためにやる」「追われる」といった、
業務に対する負の意識が生まれ、ストレスや圧迫感を感じることになります。
一方、AD業務は、組織内で重要でありながら緊急性を要しない業務を指します。
これには将来の計画立案や準備、後継者の育成、自己啓発などが含まれます。
これらの業務は、現在の業務に直接的な緊急性はないものの、
将来の組織の成長や発展に寄与する重要な活動です。
組織内で業務を遂行する際には、AC業務とAD業務のバランスが重要です。
忙しい中でも、しっかりとAD業務をこなすことができる人は、
持続的に成長し、組織の将来に貢献することができます。
一方で、AC業務に追われる人は、同じことの繰り返しに陥る危険性があります。
特に、早朝にAD業務を行うことができる人は、組織にとって頼もしい存在と言えるでしょう。
「トップのスピード感と企業成長のスピード感は比例する」
という言葉があります。これは、組織全体がスピード感を持ち、
重要な業務に焦点を当てることで、
持続的な成長が実現されるという意味を持っています。
したがって、組織全体がこの理念を実践し、業務を遂行することが重要です。
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石川博信
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