人生を変える1.01の法則
公開日:
:
最終更新日:2024/10/28
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こんにちは。
「1.01の法則」は、
1日の中でほんのわずかな努力「+0.01」
を1年間継続することで、
その成果が「1.00」を約38倍にも増やすという考え方です。
具体的には、1日=24時間=1440分の中で、
わずかな15分の努力を毎日続けることが重要です。
ただし、この毎日15分を意志力だけで保つのは難しいことがあります。
[ ハリーポッター原作者】
J.K.ローリングの事例
1. 生活の困難
J.K.ローリングは、母親の死や離婚、経済的な困難に直面していました。
彼女はシングルマザーとして、生活保護を受けながら娘を育てていました。
このような厳しい状況の中でも、彼女は作家としての夢をあきらめず、少しずつ執筆を続けました。
2. 毎日の習慣
毎日、彼女は娘が昼寝をしている間や夜に執筆する時間を作り,
最初は短い時間でしたが、日々の努力が積み重なり、
彼女は『ハリー・ポッターと賢者の石』を完成させました。
この作品は、彼女にとっての「小さな一歩」であり、
彼女の人生を変えるきっかけとなりました。
3. 作品の提出と成功
完成した原稿を出版社に提出するも、最初は多くの拒否を受けました。
しかし、彼女は諦めずに再度挑戦し、最終的にはブロムハウス社に受け入れられました。
1997年に『ハリー・ポッターと賢者の石』が出版されると、
瞬く間に大ヒットとなり、世界中で愛されるシリーズへと成長しました。
まとめ
J.K.ローリングの事例は、
小さな努力や良い習慣がどれほどの影響を持つかを示しています。
厳しい状況の中でも、彼女は毎日の執筆を続け、
夢を追い続けた結果、世界的な成功を収めました。
彼女の体験から、努力がなければ成功は得られないことがわかります
。少しの努力が、想像以上の成果につながることを教えてくれる実話です。
そのため、「仕組み力」を使うことが重要です。
具体的な仕組みを作り、毎日の15分を確実に捻出できるようにします。
例えば、毎朝15分早起きする、
仕事の合間に15分の集中時間を確保するなど、
日常に取り込みやすい仕組みを考えることがポイントです。
このように「1.01の法則」を実践することで、
小さな努力が積み重なり、大きな成果をもたらす可能性が高まります。
毎日のわずかな努力を継続することで、
着実な成長と成功につなげることができるでしょう。
1年間、15分なにをやりますか。

石川博信

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