【弥勒の踊り?】
公開日:
:
最終更新日:2021/07/26
未分類
こんばんは。
みろくと聞いてどのようなことを思いますか。
何か地上天国のような想像できないような素晴らしい社会を
思い浮かぶこともあるでしょう。
人類社会の理想かもしれませんね。
実は、千葉県の洲崎(すのさき)神社では、
毎年8月21日に鹿島踊りと弥勒踊りが奉納されます。
【鹿島踊り】まず鹿島の神様に悪霊を払って頂き
【弥勒踊り】世直しや富や豊作を願うと遠い海から弥勒が来る。
という内容です。
日本では、お祭り(騒ぎ)で世直しがいくつかされてきました。
幕末の【ええじゃないか運動】
神代の【天の岩戸開き】
戦いではなく、お祭りで良い社会へのきっかけを創る。
面白いし、すごい知恵だと思うのです。
今の社会も大きな変革期だと思いますが、
楽しくお祭りのように皆で良い社会を創っていければ
最高です^^
【弥勒の世はお祭りから始めたいものですね】
日本人と月
日本人は古来より月を愛でてきました。
月見をしながら月見酒、月見団子、月見そば、月見バーガー色々ありますね。
和歌では「見る人に 物のあはれをしらすれば 月やこの世の鏡なるらむ 」
見る人に“もののあはれ”を知らせるとすれば、
月とはこの世の鏡なのだろうか。悲しげな崇徳天皇の和歌です。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
この世界は(まるで)私のためのものであるように思う。
満月に欠ける部分がないように、私は完全に満ち足りているからだ。
道長を中心とする藤原一族が隆盛を極め、和歌で詠みました。
3月の満月はワームムーンと呼ばれ、今まで眠っていた虫たちが目覚めて、
ようやく太陽を浴びる地上に這い出ることから、そのように名付けられたそうです。
日本人も目覚める時が来ているのではないでしょうか。
ボージョレ・ヌーボーを祝っても
日本が継ぐんできた世界最古の収穫祭である、新嘗祭をお祝いしない日本。
いつからそうなったのでしょうか。
日本文化再興プロジェクトの一つで
世界最古の収穫祭の新嘗祭再興プロジェクトが始ります。
おかしな帷(とばり)渦巻く社会から
共に日本の根源的なことを知り、新しい日本を「マツリ」の再興から共にやりませんか。
石川博信
最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 中村天風に学ぶ日々のあり方:成功を導く真理と体の使い方 - 2025年1月18日
- 積小為大が大きな力:イチローと大谷翔平に学ぶ成功の秘訣 - 2025年1月8日
- 紙に書くと願いが叶う?科学が証明したそのメカニズム - 2025年1月3日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
成功のひとつの力 集中力
2024/09/17 |
成功にはいくつかの力が必要です。 その中でも特に重要なのが【集中力】です。 集中力は、何...
-
ピータードラッカー日本の可能性
2024/01/18 |
日本に和という考えを広げた聖徳太子。 今も、和という言葉以上に、日本を表現できるものがないとい...
-
ワタミ創業者 渡邉美樹さん 夢に日付を
2016/10/04 |
渡辺美樹の 夢に日付を:渡辺美樹著 居酒屋ワタミチェーンを創業し、学校法人の経営やワタミ...
-
「ばかもの、若者、よそ者」から新しい価値が生まれる
2022/01/22 |
写真は、ウイスキー に生涯を捧げたニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝。 彼を“マッサン”と呼び...
- PREV
- ソニー流 仕事の成長 成長しない原因 成長する微差力
- NEXT
- 琵琶湖は美しく深い