【2022シン・ニホンの幕開け】
公開日:
:
最終更新日:2021/12/22
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聖徳太子 和を以って尊しと為す
来年は聖徳太子没後1400年になります。
日本をあらわす言葉して
「和」がある。
いまだに、この言葉以上のものが見当たらない。
17条憲法も、非常によくまとまっており
今でもこれを凌駕する教えは中々ないのではないか。
そう思いますし、
日本が誇る偉人です。
1400年たっても、今も日本を現す言葉ですね。
日本のお札でもっとも使われた方はごぞんじでしょうか。
それは、聖徳太子です。
戦前使われていたお札も
【戦後GHQが、聖徳太子以外は認めない。】
として戦後も残りました。
凄いことですね。
それまで一番使われていたお札は
武内宿禰(たけしうちのすくね/たけうちのすくね)
でした。
彼だけでなく、他のお札に使われた方は
全て戦後使用禁止になりました。
その中で聖徳太子だけが
お札の利用を許されました。
聖徳太子についても、一部のGHQでも
異論があったそうですが、
聖徳太子の
【和を以って尊しと為す】
という平和主義者の代表であると当時の
一萬田(いちまんだ)日銀総裁が主張したため
残ったそうです。
今年は、聖徳太子1400年遠忌にあたります。
太子の功績は、有名なものは
【冠位十二階】
日本で初めての冠位制度で、
血筋や家柄ではなく能力などで
人物を評価する仕組みを創りました。
【十七条憲法】
道徳規範が明確に示されています。
和を以って尊し為すは、今でも通じる
日本のあるべき姿を一文で言い表した
素晴らしい言葉ですね。
この聖徳太子の十七条憲法がベースになり
御成敗式目のベースになり
公家諸法度のベースになって行きます。
何故、十七という数字をつかったのか?
そこにも、きちんとした意味があるわけです。
飛鳥時代に、大宝律令から日本は、法治国家として
動きだしますが、
それを、制度としても発展させていったのが
聖徳太子といえるのではないでしょうか。
1400年たっても
【和を以って尊しと為す】という言葉は
活き続けています。
もちろん、それ以外にも
聖徳太子の業績は沢山あります。
この時代も、時代の変わり目で
様々の対策が必要だったことは
間違いありませんが、
その解決の方法が、
今の時代でも通じる素晴らしいものです。
そういう点からも
仏教だけでなく、日本古来からある神道なども
取り入れていたのではないかと思うのです。
今も時代の変わり目で、
シン・ニホンは、文化や歴史にそのヒントが
あると思うのです。
世界で広がる日本文化。
国内では衰退する日本文化。
ブラックジョークにもなりません。
しかし、徐々に日本の文化や歴史や伝統
を見直そうという動きも出てきています。
【シン・ニホンの幕開け】
*日本文化の秘密を世界に活かす
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石川博信
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