ウィズコロナ時代へ 今までを振り返り、新たな一歩を考える時期
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最終更新日:2022/03/11
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ウィズコロナで企業が考えている優先順位
予想以上に長引き、そして大きい影響として経済への
ダメージがとても大きくなっています。
日本の経済でみても、飲食、宿泊、旅行、などサービス業は
とくにダメージも大きいだけでなくそこで就労している人数が
多いために、影響を最小限にしようと政府も様々な対策を
講じています。
コロナ前ということでなくても、やはり景気回復というのは
願いの一つでもあります。
そんな中で、ウィズコロナで取組みたい一番目にあるのが
新商品開発
もちろん、サービスでも新しいものを創ろうという考えもあるでしょう。
ここにも、今までのものでは通じないという意識が働いていますね。
その次に人材育成と改善活動なっています。
特に人財育成ということですと
どのような人財育成を考えているか知りたいところです。
というのも、ITリテラシーということだけでなく、
もっと違う、その人の力を向上させるような内容が求められている
と感じるのです。
人に投資して教育するというのは、日本型経営では
特長の一つであり、それが強い組織や事業を作っていく
ということはあるのです。
ここには、注目ですね
さて、もう少し具体的な内容で大手のリコーの方針が出されていました。
リコーのウィズコロナの対策
かなり具体的です。
これは、既存事業を更に発展させて
アフターコロナで言われるデジタル化を一層進めるという
所に特化したサービスです。
そこに、自社のサービスを置き換えたときに
どのような価値を提供できるか?
考えたわけですね。
アフターコロナ後では様々な分野で変化が予測
されていますが、正確に予測できる方はほぼいないでしょう。
みな手繰り状態で行っているわけです。
しかし、アフターコロナが言われている中で
少し忘れかけているのはないか考えられるのがこちらです。
2年ほど前に発表された、将来なくなる可能性が高い仕事
オックスフォード大学の研究ですが
結構話題にもなりました。
これがコロナによって一層進む可能性が高いと考えられるのです。
これには、今のWEB技術だけでなくAI(人工知能)の活用が
大きく左右されています。
そして、Aiというのは、ビックデータなどデータ分析から
答えを導き出すという特性から、データが取りやすいものから
どんどん浸透していきます。
すでに、産業用ロボットや医療の分野にまで進出しています。
将来なくなる可能性が高い分野では
やはり、AIにとって変われるものが上位にランクインされている
というのもそういう理由でしょう。
しかし、大きなことがかけていると私は考えています。
AIでシゴトがなくなるということでなく
Aiと人類の共生社会の始まりではないかと思うのです。
例えば、AIになにができないの?
そんな風に考えたときに
友達はいません。飲み会とか、コミュニケーションも取れません。
当然、感情もありません(似た仕組みは出来るようですが)
そうなると、
人間が得意なこと、できることとAiに任せたほうが良いことと
分かれていくと思うのです。
例えば、今のシゴトについていうと
SNSやWEBでのシゴトは欠かせないものになってきています。
SNSはソーシャルメディアの略ですが、
これは、まさしくコミュニケーション、つまり人が得意なものです。
そしてこの部分は人が重要なものです。
つながりがどれだけ創れるか?
つながりをどう維持していくか?
つまり、コミュニケーション能力がリアルだけではなく
SNSなどWEBツールの中で
求められるということなのです。
大手企業に比べると中小企業のほうがよくSNSを
利用されていますね。
SnSではすぐ受注にならないという声を
頂くこともありますが、
それは、一面ではそのとうりなのです。
というのも、SNS自体コミュニケーションツールなのですから。
しかし、コミュニケーションを活発にされていれば
そこから受注があがることもあるのです。
鹿児島県の住まいずさんは、SNSツールのインスタグラムを活用して
年間6~10棟もインスタグラムから契約されています。
SNSですから、無料でつかえます。
顧客獲得単価はほとんどゼロに等しいですね。
アフターコロナでは、デジタル化の大きな波や経済変化も
さることながら、AI化、そして人のコミュニケーション
ということも大きなポイントとなるでしょう。
SNSで見られない企業や人は忘れられていく、
そんな時代は直ぐすこまできています。
というより既に始まっている未来です。
ウィズコロナ時代では、
非接触の業種への急激なシフトが進んでおり
昨年でも、貿易でみても数量は変わっていないものの、
取引方法が急速にオンラインでの取引が増えていることが
わかりました。
また、PRについても
マスメディアではなく、SNSやオンラインでのPRも
大きく伸びてきていることがわかっています。
この背景には、
WEB解析やサービスの向上があり、
よりピンポイントでの
顧客へのアプローチが容易になってきているということ
があげられて、各企業ともに
コスパを考えてマス広告よりもWEB広告への移行が
顕著になってきています。
ECサイトも活況になっていますが、
小売だけを見ても、まだまだ全体の数パーセントで
これからが本格的なECサイト時代といえるかも
知れません。
激動のときには、大きな危機とチャンスが同居しているとも
いわれます。
せっかくならチャンスを捉えたいですね。
石川博信
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