2019 仕事納め 経営者は休みにも学ぶ
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2019年12月28日
今日で仕事納めの方も多かったでしょう。
昨日のほうが多いでしょうか。
令和になってはじめての年末を迎えます。
起業して10年が過ぎ今を迎えて
厳しい状況もある中でも
共に働いてくれている社員やスタッフに感謝
の気持ちです。しかしまだまだお客様にも
社員、スタッフにも報いていない。
本当に経営者というのは
何処を見るか?そしてあり方というのが
大切ということが骨身にしてみています。
谷深ければ山たかしで
谷の深さの分、行く道が正しければ
高い山へいけると確信してこれから全人力を上げて
進もうと考えています。
さてこのブログは経営者の方が多くご覧になっています。
あり難いことです。
その中で年末年始と休みが続きますが
経営の神様と言われた松下幸之助氏はこのような
お話をされています。
「企業のトップである社長は
常に公人である。
休みであっても
学ぶことは欠かせない。
人からも学ぶことは多いが
もっとも手軽でコストも安いのは
読書である。
講演会に行けば結構な金額を
出さなければ
聞けないが
本は手軽な金額で読める貴重なものである。
休みに教養をつける。
これは経営者の姿勢の一つではないかと
考える。」
そうなんですね。
松下幸之助は休みにこそ
読書を進めています。
そこから今回は
三冊御紹介いたしますね
一冊目
SDGSと建築業界について書かれた本で
入門編としては分かりやすく書かれています。
すでにSDGSはどのように進めていますか?
ということが
お客様からの質問で出てきたり、採用の際に
学生からSDGSの取組みはどのようにされていますか?
という位、社会に浸透してきています。
内容をしり、工務店の取組み事例もあるので
参考になる一冊です。
二冊目
住宅営業のあり方
基本をしっかり身につけその上でやり方を進める本で
著者も住宅メーカーで活躍した実体験に基づいています。
特に工務店さんで営業の研修や基本的なことを学んでいる方は
少ないのではないでしょうか?
良い悪いはともかく、住宅営業を大手住宅メーカーは
どのように育てているか?
自身の営業力にも部下の育成にも役立つ一冊です。
三冊目
知っておきたい日本のこと
著者はかつて歴代首相の集まる会での講師や
経団連の顧問を長年つとめ、日本の頭脳と呼ばれた方に
よる、日本の凄さが書かれている本です。
いわゆる日本賞賛本よりも分かりやすくそしてちょっと深く
書かれている、日本を知る一冊でもあります。
オリンピックを控え注目される日本。
日本人だからこそしっておきたことが満載です。
いかがでしたでしょうか
私も経営者の端くれとして休みには
学びを続けていきます。
今年は特に長い会社ですと9連休
私の会社も普段よりも少し長めに休日をとりました。
しかし経営者に休みはないぞ
そのようなときこそ学ぶべきだというのが
松下幸之助氏の話です。
今、色々な考えが世を覆っています。
このようなときこそ
先人に歴史に学び
自分にも問うことが必要なことではないか
と思うのです。
悪銭身につかずの例えの如く
カンタンに稼げるものは
カンタンになくなる。
儲けることは大切ですが
どれだけ社会に役立って
儲かったということは
もっと大切ではないか。
お客様も社会も社員も喜んで幸せへ
一歩でも近づくことが
役割ということは
多くの経営者が語るところです。
そのような道に間違いはない。
成功か大成功しかない。
その確信が得られるまで
自問自答することを
松下幸之助は語っています。
これからはその確信を
形でしていき
更に良い仕事をしてきます。
今年一年有難う御座いました。
来年もどうそ宜しくお願いいたします。
来年はいよいよ東京オリンピック!
自分を回りを日本を応援していきたいですね。
石川博信
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