2020年以降の経済や社会はどのようになるのか
公開日:
:
最終更新日:2019/10/23
巡礼記
自動走行車への移動は近い将来にやってくる
2020年以降の経済や社会はどのようになるのか
9月も過ぎると時流予測の本が世に出始めてきますが
ピークは11月だそうです。
12月にはほとんどが書店に並びますが
年末年始で考えを深めたいという方が多いということでしょう。
社会の時流を読みとる方法は幾つかありますが
比較的目に見えるようなものですとやはり
5Gが大きく影響することは近いくることは確実
これは通信のスピードが格段にあがることはもちろん
その処理スピード化から 同時多数端末が可能になったり
このスピードがあるということで
自動走行車も可能になると考えられています。
2020年以降の未来を考えるときには
この5Gというものは無視できない大きなもので
既に、アメリカや韓国では一部実施されています。
身近なところでいうと
動画の処理スピードは圧倒的に早くなるので
コンテンツが動画中心になることが
十分考えられます。
また、多数同時接続ということからは
例えば、ライブに見にいったとして
そのライブを家族も一緒に見れたりとか
他の席から観ている人と共有できたりとか
色々な楽しみ方も出来るようになります。
AIの進化も既に高レベルに達している
5G同様に、インパクトがあるものにAIがあります。
というのも既にAIはあらゆるところに入っており
今後は一層加速されていき
人々の職の多くを奪うのではないかと懸念もされていますが
全く、人と同じような思考ができるということまでは
現段階でもいっていなく、今後もまだまだ開発の余地が
ありそうですね。
特に、判断基準がファジーだったり
経験則に基づくものなどはまだ上手くいかないものがあるそうです。
しかし、
自動走行同様に、例えば昨年発表された
手術ロボットというものは
既に、人間よりも手術の精度の高さが
実証されています。
こういう部分にはAIが既に活用されており
日本は今後IOT(モノとネットがつながる)分野では
ものづくりの強さを活かして
世界でトップクラスのIOT商品をつくれるのではないか
と期待されています。
ブロックチェーン技術
これはインターネットが出たときと同じ位の革命的な
ことだといわれています。
実際にこの技術を使って始ってきたものが
仮想通貨といわれるものです。
ビットコインが有名ですね
通貨といえは国家の特権でしたが
ブロックチェーンを使えば、管理者なしでの
資金移動が可能になります。
これが進むとどうなるかというと
国家の特権であった通貨の規制や
金融政策というもの事態に規制が
掛けれなくなったり管理ができなくなる可能性が
高いということです。
ですので、今の状況では「暗号資産」という
なんとも中途半端な呼び方で
通貨としては認められないが
資産としては認めるいう形になっていますが
今はなんとなく仮想通貨と聞くと
投資目的が多いのではないか?
と想う方がいるとおもうのですが
皆さんどうでしょうか?
書く言う私も、通貨というより
新手の投資モノだと最初感じました。
しかし、
ブロックチェーンの管理方法であれば
仮想通貨というものは
その技術を使った一つの方法であり
まだまだその可能性は多くあります。
それに可能性を見出した企業として
フェイスブックがあります。
フェイスブックは世界的企業数十社と
提携し独自の仮想通貨LIBRAを
発行すると発表しました。
フェイスブックによる仮想通貨 LIBRA
これが認められれば
世界最大の通貨圏が一瞬のうちにうまれるかもしれません。
今、フェイスブックとともに行動しようとしている
会社の顧客数を合わせると
全世界で27億人まで登るという。
もちろん全ての顧客がLIBRAの対象顧客になることには
ならないでしょうが、相当な人口が使うようになることは想定されます。
そうすると、
通貨発行権や金融政策をしようとしても
国家の介在できることはなく
すべて
フェイスブックが鍵を握ってしまうということに
なってしまうわけです。
先日の国際会議でも
この動きを認めないと欧米や日本も
同意したそうです。
この先進的な技術の進化向上は
分からない部分もありますが、
既に動き出しているところもあるので
注目してみていきたい
ものですね。
2020年以降はいずれにしても
非常に変化の大きい時代と予測されています。
これまでの常識が通用しないようなこともきっと
起きるでしょう。
今までとは違う社会環境に適合することが大切になってきますね。
人口のトレンドも大切な指標ですね。
よく言われる少子化と高齢化は本来は別々の
課題ではありますが、一緒に解説されることが
最近は多いですね。
有史以来といってよいくらい人口はふえずつけてきて
いました、その前提で政策も打たれてきましたが
今度は逆のながれで
ひとが減っていく前提で対策を講じると言うことですね。
さらに、寿命も伸びて高齢者の人口が多くなるということ
なども同時に起きています。
アメリカと中国の争いも目に見えて動いています。
時代に対応することが如何に難しいかが
歴史が物語っていますね。
しかし、変化に果敢に挑んでいった物が勝者となっていますね。
未来予測で高名なある学者は
大勢力の動き方とその影響範囲
人口の動きと趣向性
技術革新と周辺分野
また、その中から近い事例を
歴史上の中から探っていく。
そうすると大きな渦のようなものが
浮かびあがってくるそうです。
そしてこれらは同時に動いています。
一つの事象だけでなく全体から捉えて行きたいですね。
石川博信
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