中村天風と経営

公開日： 2022/12/03 : 最終更新日：2022/12/03 未分類

中村天風と感動経営

一見関係ないようだが共通点が多くある。

中村天風は昭和の三大メンターといわれ、メンターの中の

メンターと言われた哲人でもあります。

経営者でも松下幸之助や稲盛和夫氏など偉人といわれる

方々がその教えを学んだことから、メンターの中のメンター

と言われています。

感動経営と何が関係してくるかというと、

人として、会社としての

「あり方」

なのですね。

感動経営は、世界最大クラスのテーマパークから

ホテルチェーン、さらにリピート率が９割を越える

レストランなど色々なところで繁盛がされている、

顧客感動、社員感動、社長感動という会社経営の

軸を感動という一つの理念にそった経営方法なのです。

２０２０年から日本経済は本格的に激動期に入っていきます。

人口減少は既に始まっていますが、世帯数もここをピークに

急速に減少していきます。

さらに人手不足も圧倒的になります。

例えば建築業界でいえば今でも、業界の平均年齢は５０歳をこえ

２０代の就労はなんと１０パーセントほどしかいないのが現状です。

建築業界では、今でも人手不足なのにこれからより一層激しくなる。

これが２０２０年問題です。

よく言われている、ZEHの問題もありますがそれ以上に人手不足

人材難というのは深刻な問題なのです。

そんな中でも、人材を確保しなければ仕事にならない。

まして受注をしていかないと仕事そのものもない。

感動経営はそれらを解決してくれるものでもあるのですね。

感動経営が実施できている工務店の指標ですが、

皆さんの会社はいかがでしょうか？

上記が出来ている会社であれば、当然社員も満足度が高く離職率は

低いでしょう。

何故なら、お客様が感動してくれている喜んでくれている姿が

良く見ることができ、自分の仕事が役に立っている事が

よくわかるからです。

大きい企業では東京ディズニーの

離職率の低さ、そして入社希望者の多さはとても有名です。

お客様に喜んでもらう、評価してもらうということは

働く人にとってとても大きな要素なのです。

それは、お客様、そして仕事に対しての全社的な

「あり方」

がしっかりしていることで初めて実現できることでも

あるのですね。

あり方があり、そこからやり方がある。

あり方とは「信念」であり企業で言えば「理念」やモットーと

言うべきものでしょう。

中村天風は最初に理念あり。

理念が社会のために間違いなくなる確信を得られれば成功すると

語っています。

松下幸之助、稲盛和夫氏が学んだ理念型経営というのは

本来の意味で日本経営というものでしょう。

そして、その信念がつよければ人間としてもブレがない、

仕事に置き換えれば、理念が浸透している会社であれば

ある物事の判断の基準も、社長でも管理職でも一般社員でも

違った判断をしない。

それは理念から導き出された仕事のやり方なのですね。

判断するということはどのような仕事でも出てきます。

その判断は何に沿って行っているか？

というと、

ここに「理念」がでてきます。

昔の日本の商家でいえば「家訓」ともいえるでしょう。

これが軸になり、仕事の判断をするわけです。

感動経営では、

社長、社員、お客様皆輝くということをテーマに

しているので、

如何にお客様に感動するくらいの仕事ができるか？

仕事と人生を真摯に考え、人生と仕事を重ねて

お客様に感動喜んでいただくことで、自分の人生も

やり甲斐、生きがいがある仕組みを構築していく方法でも

あるのです。

お客様が感動し、喜んでくれて社員もやり甲斐も生まれ、

その姿を見ている入社希望者が後を立たず

さらに社長自身も社員が成長することで

学ぶ時間ができたり時間が取れるようになり

人間的にも成長していく、というのが感動経営であるわけです。

例えば工務店でいれば

何のために仕事をしているのか？

そして

もし経営理念があれば、

それが生きた理念になっているのか？

ここが実はもっとも大切な部分になります。

どうしても通常の仕事でおわれ

中々このような部分は大切だとわかっていても

取り組めないということも良く耳にします。

感動経営とはどのようなものか？

後継者育成中、これから育成したいなど

第二創業、第三創業を検討中の会社には

ピッタリの時期です。

２０２０年を境にした厳しい時代に備えて

感動経営という経営方法は

日本的経営の髄であり、かつこれから生き残りを

かけた市場の中で必要とされていく方法です。

現在個別に説明会を開いています。

ご興味ある方は御気軽にお問合せ下さいね。

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石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール１」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。

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