2020年時流予測は感動経営へ
公開日:
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最終更新日:2018/10/03
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感動経営は実践企業が少ない今こそチャンス
感動経営と聞くとどういう経営方法だろうと思うかもしれません。
しかし、日本型経営と時流に合わせた経営方法といっても良いかも
しれません。
日本には98パーセントクラブという口コミリピート率が98%を越える
企業が20社ほどあります。有名な所では東京ディズニーリゾートがあります。
もちろん、これほどの規模でなくても日本には他にもあります。
今は、このような企業はサービス業だけでなく様々な業態で実在します。
ウチは製造業だから、、とか士業だから、、、病院だから、、、は
関係なく、繁盛しています。
また、今はソーシャルメディアに代表される口コミがあっという間に
広がりを見せます。顧客が喜んでいる様子とか
ソーシャルメディア上でみたことがあるかも知れませんね。
顧客にとって嬉しい体験をどれだけ提供できるか?
これが一昔に比べるとソーシャルメディアを通じてあっという間に
広がってしまう。
反面、良くないことも広がりやすいともいえますから
注意が必要ですね。
顧客にとって今はサービスで満足することは当たり前で
顧客が求めている体験は
「感動したい」
ということなのです。
顧客感動といっても、なにもサプライズばかりを仕掛けるという
ことでもないのです。
あくまでも、顧客感動を呼ぶにはどうすれば良いかという
ことを仕事の軸にしていくわけです。
そしてそれは、経営理念や信念から導き出されることになります。
日本式経営のもっとも得意といっても良い部分でもあり
ほとんどの企業では経営理念や信念というものを持っている
ことと思いますが、それが顧客感動へ繋がっているかどうか
というと、中々生かされていない企業が多いことも
事実です。
そして顧客感動をしっかり行っている会社は繁盛しているだけでなく
従業員の満足度が高い=離職が少なく、求人もすぐ集まる
ということも特徴です。
今の求職者は待遇面だけでなくやり甲斐や社会貢献度を
重要視しています。ここでも感動経営というのは
時流にあっているといえます。
また日本式経営というと、理念や信念を明確にしていくことや
利他の精神やおもてなしの心を仕事で表すわけです。
日本式経営の神様といわれる松下幸之助氏の著書
今でも通じる内容は、経営の普遍的な内容を伝えてくれている。
日本式経営は、長寿企業に代表されるように、
家訓、そしていざというときにも「利」より「信」をとる。
さらに共通点が
「不易流行」
これは、変えてはいけないもの。更には時代に合わせて変えるべきもの
を明確に区分した考え方であり、
東北の薄皮饅頭で有名な柏屋さんの理念は
「不易流行 代々初代」
不易流行に加えて、代々創業精神をもち仕事に当るということ
を明確に示したものです。
このような理念はとても素晴らしいですね。
きっと皆さんもある思いますが、
長寿企業になるということも、感動経営では
とても大切な観点で、長く仕事をしているからこそ
顧客にも良い仕事を提供し続けるということに
なります。
これを現代にあわせた経営手法が感動経営方式であり
感動経営は今の時流には大変あった経営手法であるので
第二創業、第三創業で
社内活性化や企業の節目で一気に社風を変えていくには
これ以上ない方法といえます。
感動経営どのようなものか?
説明会を開いていますので
御気軽にいらして下さい。
石川博信
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