言霊の力　紙に書く・読む・言葉に出すと願いが届きやすい

公開日： 2019/03/17 : 最終更新日：2019/05/16 感動経営

思考は現実化する

マザーテレサの有名な言葉ですが、思考や言葉が現実を創っていくということは

本でも沢山でていますね。

言葉環境というのも、人生に大きな影響を与えていますが、

心がけないとついつい流れてしまいます。

その人の思考が言葉になり、それが行動になりやがて性格になり運命に

なっていく。マザーテレサはそれを知っていたのでしょう。

思考の力も大きいのですが、それよりも更に大きいのは

言葉の力　言霊です。

思考ももちろん大きい力がありますが、

例えばレストランでいくら念じていてもオーダーはできない（笑）

言葉に出すことでより現実が動くものになります。

人から言葉で誉められれば嬉しいし、逆に悪口を言われれば

残念なものです。思考で誉めても悪口を言われても

中々通じない（笑）それでも、潜在意識や人間が本来持っている力の

偉大さには変わりませんが、言葉の力ははるか凌駕するくらいのものを

持っている。

斉藤一人さんの一番弟子が書かれた本

日本一のお金持ちといわれる一人さんは、思考の大切さや言葉の大切さを

事業家として成功する前から語っていたそうです。

この本の中には、

良い言葉を沢山使う。

悪い言葉は使わない。

心で感謝してても、言葉で相手に感謝を伝えないと伝わらないから

良い言葉のシャワーをドンドン相手にかけて上げよう！と書いてます。

愚痴や悪い言葉は厳禁。

そして面白いことに、良い言葉を使うとドンドン良いことが起きて来る。

さらには悪い言葉を使う人達は、離れていくか逆に感化されて

良い言葉を使うようになり益々良い磁場が生まれる。

そのようなことも書いてあります。

聖書には、

「初に言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった」

と記されています。

言葉のもつ力は神と同じと書いてあるわけです。

因みに、日本の神社では

参拝の際に

手と口を洗います。

手は体の代表、口は霊の代表ということで清めるそうです。

さて、思考は現実化するというこで

面白い調結果があります。

ハーバード大学経営大学院で

「１０年後のなされる目標設定とその効果」

という実験を行ったそうです。

そして卒業生たちが、明確な目標を紙にかいているかどうか？

卒業時に

３％の生徒が「明確な目標と具体策を設定し紙に書いている」

１３％の生徒が「目標は持っているが特に紙に書いていない」

８４％の生徒が「特に明確な目標は設定していない」

と回答したのでした。

１０年後に再調査したというものです。

その結果驚くような結果が出ていました。

目標を設定したが、特に紙に書いていなかった１３％の生徒は、

明確な目標を設定していない８４％の生徒の倍の収入を得ていました。

そして驚くのは、

目標設定をし、紙に書いている３％の卒業生は

残り９７％の実に１０倍の収入を得ていました。

理想の姿を意識し目標設定することが大きな力になるということ

でしょうが、

ポイントは紙に書いている

という点ですね。

今の時点では到底不可能かもしれない理想に向けて紙に書いて

信じていたからこそできたことでしょう。

日本では、更にここより一つすすんで

言霊を使う、言葉の力を使うというものがあります。

意識しているだけでこれだけの成果を上げれるということは

言葉に出したらどれだけ大きな成果になるか？計り知れませんね。

理想や明確な目標を日々意識するだけでとてつもない大きな力になる。

日本では古来より、「言霊幸わう国」として

言葉を大切にしてきました。

和歌などもその言葉や意味に強い力があるとされて

比喩的な表現が多いものも、直接言葉で表現すると

そのとうりになってしなうので、やんわりとした表現に

あえてしているそうです。

神社であげる祝詞でも、一つ一つ言葉の力があるので

一語一句間違えないように、暗記されている方でも

台紙を読み上げながら祝詞を上げます。

斉藤一人さんは言葉の力が信じられないのは、何も信じられない

可愛そうな方なんだ。と語っており、

言霊の力を信じられないというその人に、

誉められて嬉しい、とか

けなされて嫌ではない？とか

聞いてみるいいよ。

言葉しか聴いてないのに、心が揺さぶられるのは

言霊の力以外なにが働いているの？

言葉があるから、世の中が発展していっているだ。

言葉がなくてどうやって社会が発展するんだ？

カンタンなことなんですと語っている。

思考が現実化するというは、そのとうりで

さらに強力にするために、

紙に書く、言葉で発するということがあります。

実際にこういうことも話を聞いても実戦するのは、

ハーバード大学のような優秀な学生さんでも

わずか３％にしか過ぎません。

もったいないですね。

しかしその結果のすごさは、書いたとおりです。

紙に書いて意識しているだけの結果です。

これに、

言葉を出すことを加えたらどれだけ凄い力になっていくか

想像もできないですね。

信じてやってみることが、理想実現の第一歩ということでしょうね。

この記事を書いた人
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石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール１」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。

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