世界は日本を求めている

建国記念日の紀元節

年末から、年始にかけて色々な人と会ったり、本も読むことが出来たり

して考える時間も取ることができました。

皆さんはいかがでしたか？

年末位になると、毎年決まって来年のスケジュールを創ったり、

今年はこうなる！とかの本も読んで見ました。

やっぱり、今の時代の特徴は目に見えづらいけど確実に大きな変化が

来ているな、と感じることは沢山ある。

例えば、Ｇ７とかあるけど現在はＧ０と呼ばれるくらいにアメリカの力が落ちて

絶対的な力をもった国がなく（それでもまだ強いですけど）、混沌としている政治情勢は

当面続きそうですし、ＡＩやＩＯＴなどによっても産業構造も大きく変わりそうですよね。

今、日本は戦争をしていなけど世界では実に半分以上の国が戦争、紛争地域としてあり、

まだまだ戦争の火種は消えそうにありません。

また人類に直接影響がありそうな食料の分野では、7割の食料に影響されるといわれるミツバチが

ドンドンなくなっていたり、緑のない地域が増えてきたり、世界を見ると安穏とはいえない状況で

もある。

宮崎平和台記念公園にある八紘一宇の塔　天地基柱（あめつちもとはしら）が日本建国の精神を現している

これをつくったのは、日名子実三という芸術家で、

塔の高さは３６，４メートル（みろくのよ）をイメージして創っている。

四つの端には、荒魂（あらみたま）和魂（にぎみたま）幸魂（さきみたま）奇魂（くしみたま）のそれぞれの

イメージ像が飾られており、神道の一霊四魂（いちれいしこん）を現していると言われている。

この塔にある八紘一宇は、戦前の戦争スローガンのように言われているがそうではなく、

初代天皇である、神武天皇が橿原神宮で日本建国を宣言した言葉に由来されている。

八紘一宇というのは、八紘は、世界の隅々までひとつ屋根の下に平和で暮らせるように

なることが日本建国の精神といっているわけです。

凄いですよね。世界を征服するとか、天皇たる自分が支配者になるのだ、とかではなく

日本のように、平和な社会を世界の隅々まで進めるというが、日本の志ということです。

調和すること、利他の心、足るの文化、など日本の精神を世界の隅々まで伝えて行く。

今、世界に必要なことはこういうことじゃないか。

そう思うんですね。

不毛な戦争も、競争相手を蹴落としてビジネスで勝つとかというのは、

世界全体から見たら決してまた、新たな火種を出すということばかり産んで

行くのではないか。

歩み寄り、調和する心、利他の心、このような心を世界の隅々まで

拡げることが、この混沌としている社会をもっと良い社会にするために必要なことだろう。

日本建国の精神というのは素晴らしいな、って思う。

今こそ、世界に求められているのではないだろうか。

あまりこのようなことをいうと征服とか、侵略とか、イメージされる方も要るけど

全く違う。

今まで、自分たちだけ、という部分最適を進めてきた結果、様々な問題が起こってきた。

こんどは大きく和する。この日本建国の精神を世界に伝えることによって

より良い社会になるだろうし、また今の社会が日本的なことを求められている気が

してならないというのは私だけだろうか？

世界でもっとも尊敬される国といわれる日本。

それは、日本のパスポートにも象徴されている。

国連加盟国が世界１９３カ国で、日本はそのうちの１７３カ国へビザなしで入国できます。

世界では第五位です。因みに日本より上のドイツやフランスでも、１７５、１７６各国などので

ほぼ変わりません。

因みに中国は50カ国ですので、如何に世界的に信頼されているか分かりますね。

これからより良い社会のために、日本的なことを世界に伝えていくことが

とても大事になってくる。そんな風に思うのです。

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール１」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。

・会社のホームページはこちら
・本を使ってビジネスを拡げたい・世界へ発信したい方はこちら
・本を出版したい、相談したい方はこちら
・今ある本やカタログの電子書籍化をしたい方はこちら
・フェイスブックはこちらから
・ツイッターはこちらから
・一社コミュニティービルダーはこちら

最新記事 by 石川博信 (全て見る)

• 何故ＧＨＱは新嘗祭を勤労感謝の日に変えたのか - 2024年12月18日
• 新嘗祭と神嘗祭と大嘗祭 - 2024年12月8日
• 新嘗祭を祭日にしよう！ - 2024年12月1日