大きな目標に向かう勇気
公開日:
:
最終更新日:2017/07/17
日々徒然草
大きな目標に向かう勇気
平地で歩く人
山登りを見れるだけの人
山登りをする人
それぞれ見れている風景も実際に行っていることも違いますね。どれが良い悪いということは
なくて、どれにいるか、どうありたいか?ということなんだと思う。
この写真の富士山はとてもきれいだし、そしてもちろん高い。
ここを登ろうとしたらそれなりに準備も必要だし、もちろん体力も必要ですね。
もちろん登らなくてもいいわけですしね、それはどちらでもいい。
ただ、大きなものにチャレンジする姿勢というのは美しさがあるかと思う。
そもそもなんで大きいと思うものにチャレンジしたいか?
これは色々理由があると思う
大きく分けて二つでしょうか?
自分で求めていく時と
周りの状況でチャレンジせざるを得ない時
でも、どちらも最終的には、自分の判断でチャレンジしているには違いない。
そしてドラマにもなっていくこともある。
いや、全てドラマじゃないかとも思う。
到底なしえない、できない、そこに果敢にチャレンジしていくという
ことだけでも尊いのに、
結果をしっかり出してしまった、最後の目標まで行かないまでも伝説的な
出来事として人々に語り継がれたり、賛美されたりする。
これはやはり、
美しいから
ではないかと思うんですね。
目標の大きさに驚き、おののくという事は普通だと思う。
しかし、そこに果敢にチャレンジしていく、自分の持ってる全てをかけて。
大坂の陣で天下人家康を何度も苦しめた真田幸村
私も好きな武将だが、何故幸村が人気があるかというと、
小さい力しかない武将が、知恵と勇気をもって天下人をあと少しということ
まで追い詰めたこと。
天下人というのは途方もないもので、現在では想像つかないくらいの絶対的権力者です。
そこに挑もうということだけでも凄い。
実際に他の敵方の武将からも賛美の声が多く残されています。
とてつもない大きな目標であってもあきらめず
本気で力の限りを尽くした。
それは、お茶で言えば
侘びに繋がる美しさ
自分のもっている力の最大限をだすことで美が産まれる。
10ある力を8しか出さなければ手抜きで美しくない
10ある力を10出すときに美しさが産まれる。
それが侘びの美しさ
大きな目標もそのうちの一つでもあるし
お茶の世界で言えば、自分が持っている全てを
出し切ってお客さんを迎える
それが侘びの美しさになりお客さんは感動を覚える。
大きなものに向かう勇気
自分の持っている力を出し切ること
どちらも美しい姿ですね。
大きな目標がある人は幸せです。
そこに挑戦できるんですから。
全力で立ち向かうものがある人も幸せです。
私は少なくてもそう思う。
大きな目標に立ち向かう勇気でした。
石川博信
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