コーヒー一杯の幸せ
公開日:
:
最終更新日:2017/03/28
日々徒然草
コーヒーは美味しい、僕はブラックやエスプレッソがすき
コーヒーを飲みながら読書をしたり、仕事の合間に一服のコーヒーを飲んだり
することがあると思いますけど、僕もコーヒーがすきです。
朝は、大体、1,2杯位飲んだりする。ブラックがすきです。
ちょっとしたことですが、とても幸せを感じるのは僕だけではなくとても
多くの人が愛飲しているのではと思います。
そもそもコーヒーってどんな感じで広まったのかのかな?とふと思った。
色々調べると、エチオピアでの修道僧が、ヤギの興奮を見てコーヒー豆を食べて
興奮していることがわかり、それを炒って眠気覚ましに使ったことが最初といわれているが、
はっきり分からないみたいですね。
エチオピアではそもそもコーヒーの豆を炒って食べており、古くからの伝統食として
コーヒー豆と大麦とバターでいためた食べ物があり儀式やお祝いで使われていた。
その後、イスラム世界が大きく広がるとともに、イスラム寺院では薬として使われて
おり一般庶民が飲んだりできるということは滅多になかったという。
その後、炒ってのむということが主流になり庶民にもドンドン広がっていったという。
イスラム世界とキリスト教世界での出会いで、その後コーヒーは世界中に広がっていく
事になる。これは、キリスト教布教とともに、文化の輸出や貿易を各国が行っており
その影響で世界中に広まっていったということもあるが、日本にも出島を通じて
1700年代になり始めて上陸した。日本でそのご明治維新などとともに広がりを見せたが
本格的な広がりは戦後になり、今に至る。
やはり広がりは世界的な貿易によるものですね。
カフェとしては、イギリスが1600年代に初めてコーヒーショップを開いた
という歴史があるが、当初はイスラム世界での飲みものに対してキリスト教社会では
結構な抵抗があったそうだ。これはワインを飲まないイスラム教徒(キリスト教ではワインは聖酒)
が飲むものというのは、どうなんだ?という疑心があったようだ。
因みに、受け入れられてからは、欧州では瞬く間に広がりをみせていき、
今日でもカフェ文化やコーヒーの飲み方で様々な工夫をされてよりコーヒーを
楽しむということが文化として出来上がった。
日本でも、コーヒーは人気が有りますよね。
とくに、スターバックスのような大手コーヒーチェーンが出来上がってからは
コーヒーがより身近になり消費量も増えたのではないかと思います。
元々は、薬として使われていた、コーヒーですが、
きっと、元々も美味しかったのでしょう。
でなかれば、イスラムでも最初限られていた人しか呑むことが出来ず
そしてイスラム僧がこっそりのんでいたという記録などないでしょうから。
僕が以外だなとおもったのは、てっきり欧州からのものだと思っていたのですが
イスラム教社会(もちろんもっと先ではエチオピアがあるわけですが)からの伝承で
あるとは知らなかったですね。
コーヒーとしての文化は世界中に広がっているわけですが、もしかしたら
第二、第三のコーヒーというものがまだまだ、世界のどこかにあるのではないか?
そんなことをふと、思いました。
しかし、コーヒーはとても美味しいし、楽しめる。
一杯のコーヒーで幸せを感じられるって素晴らしいですね。
石川博信
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