志事も工夫 常に考える
公開日:
:
最終更新日:2017/03/15
日々徒然草
日本酒の自動販売機 一杯分で100円から300円で飲める
日本酒の自動販売機は、両国駅や仙台駅などに設置されたが、
爆発的に人気があるという。
日本酒は年々市場も縮小されており、唯一伸びている市場が海外であったが
国内市場も実は、需要があったという好例ともいえますね。
最初は越後湯沢(米どころ新潟で地酒の飲み比べで導入されたところ大変人気が
あったそうです)でお土産ショップが並ぶところで試しにおいたそうです。
この日本酒の例はとても良い事例だとおもいます。
つまり、もう売れないとか、言い訳ばかりでなく、色々工夫して見た。
そこには、常にどうすれば売れるか、という
常に考える
という諦めではなくて、課題もしっかりしていた。
というのも、日本酒自体は素晴らしいもので実は人気もある。
しかしどうして広まらないか?一つには長所ともいえる銘柄の多さが
帰って消費者からは、選びづらいという短所になっていた。
そこで、
たくさんの銘柄の試飲ができる方法を考えた
商品には自信がある。
そして少しずつ飲んでいただく試飲って面白い。そんなことで
日本酒自販機が役にたった。
これが当ったんですね。
それが契機で仙台駅、両国駅などで導入がきまり軒並み好業績です。
確かに私も日本酒すきだけど、あの一升瓶で知らない銘柄を買うってあまり
ないかもしれないですね。
本当は凄い自分の好みのお酒もあるかもしれないけど、知らないお酒を買うよりは
知っているお酒でいいか・・と済ませてしまうことが多い。
だから尚更、知っているお酒(メジャーなお酒)が売れて地酒は尚更売れなくなってしまう
という悪循環だったわけです。
地酒業界でも試飲会とか行っているけど、わざわざそこに足を運んで飲もういうほんとに
日本酒が好きな人が行くだろうけど、圧倒的に行く人が少ないわけで
一般に知られる為にもいいし、とても気軽に飲めるというのは
いい切り口であったと思う。
今、日本の伝統食材も見直されてきているなかでも、とても旬な取組みであったと思う。
市場がこうだから、不景気だからとか、、言い訳は簡単にできるけど、
どうすればできるか?
顧客の気持ちになって考えて見直してみる。
こんなことがやっぱり大事だな。
志事はやっぱり工夫次第だなって改めて思いました。
それにしてもこの日本酒自動販売機
まだ利用したことないので興味津々で近く体験をしたいと
考えています。
石川博信
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