社会環境の波をとらえるエクスマ
公開日:
:
最終更新日:2017/02/20
日々徒然草
劇的に変化している社会環境 主役はITからIOTへ
インターネットが社会に加速的にでてから30年弱ですが、ここ数年は加速的にスピードが上がっている。
1990年代 ポータルサイトの時代 ヤフーとか
2000年代 検索エンジンの時代 グーグル
2010年~ ソーシャルメディアの時代 フェイスブック ツイッター
2017年~ IOTの時代へ(IOTはモノとインターネットが繋がることです)
皆さんも多かれ少なかれ活用していると思います。特に2010年~ソーシャルメディアに拍車を掛けたものが
スマートフォンですね、とても活用するのに相性が良い。
これで仕事も外出先でできたり、インフラもそうですが、何よりほとんどネットと繋がっているという環境が
できあがり、いわゆる情報過多というのがおきている。
情報過多というのは、爆発的に増えた情報で人々が情報が処理しきれない、信頼できる情報が分からなくなってしまう。
テレビの広告に始まり、マスマーケティングが段々通じなくなっている。
そんなことで、信頼できる情報として友人知人との話の中での選択が増えているということ。
これは今までの社会では中々なかったことで、友人や知人の情報が一番信頼できるとうことが
大事なポイントで、そんな中現在ソーシャルメディアを活用している方は、フェイスブックや
ツイッターなどで言うと、3人に1人は活用しているという状況です。
実際にソーシャルメディア消費というべき現象も多く出てきている。いわゆる口コミですね。
これは売り込みではなく、商品やサービスの感想をちょっとソーシャルメディアに上げる事で
瞬く間に広まっていくとうことも現実的におきています。
そんな時代に合わせたマーケティングというのが、エクスマ、エクスペリエンスマーケティングと
言われるものです。
エクスマ創始者 藤村正宏氏の著書
色々なマーケティングがある中で、ソーシャルメディア、そして仕事の真理ということを
良く学べるということで大変人気があります。
例えば、仕事の真理で言えば
「既存客を死ぬほど大事にしよう」
とか
「遊びを取り入れた仕事をしよう」
とか
「個性を出そう」
などなど他にも沢山ありますが、上記は一つの例ですね。
既存客を大事にしようということでは、例えば美容室で新規客
20%引きキャンペーンなんてやってるお店があるとする。
そうすると、今までの既存客には、サービスがないの?
新規客を増やそうと思うのは、分かるけど、既存客へのサービスを
おろそかにして、新規客開拓はないだろうってことを伝えたりしています。
情報が爆発的に増え、ソーシャルメディアで繋がれば繋がるほど、
昔の仕事の真理に戻っていく、そして真理にそったシゴトをしようというのが
ポイントかなって思います。もちろんそのほかにも
「伝える技術」
についての話もあります。
どうすれば伝わるか?そして誰にどのように伝えて、どうして欲しいのか?
これはエクスマでは基本とされていることですけど、
これらを如何に引き出すかというトレーニングを行ったりしている。
今の時代にとてもマッチしているマーケティングの考えですね。
仕事の真理、そして伝える技術というのは、大きな課題かもしれませんが、
これからも追求して進めて行きたいと思います。
石川博信
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