世を楽しむこと
公開日:
:
最終更新日:2017/02/07
巡礼記
先日新幹線から撮影した富士山
今の時期は空気も澄んでいてとてもきれいですね。
日本の自然美の象徴としても世界的に名高い富士山ですが、僕はちょうど4年前に登りました。
感想は、遠くから見る方が良かったな、と。登山当日が暴風雨でたっているのもやっとという状況
だったので、大変だったな・・という印象が強く、そしてご来光もみることも、雲海も見ることも
出来なかったのですね。一度登ってみれば十分だな・・と今でも思っています。
世を楽しむこと
ってことは、楽しもうと意識するしないということもあるけど、
特に志事でも、人生でも、遊び心、そして楽しもうって意識することって
大事なことだなって最近思うようになった。
美しいものをみる
富士山のような有名なところでなくても、美しさは意識するだけで色々見えてくると思う。
自然の中でも、人の中でも。
そう考えると美しさを意識してみるということをすると、今までよりもより
美しい世界が見えてくるかもしれない。
というか、きっと見えるだろうと。
楽しいという状況
これは追及していくと深いですが、楽しさの裏にあるもの。
これを見ていこうと。
で、とても楽しいというのも、意識すること、それとやはり「言霊」で発することが
大事ではないかと考えます。
どこまでも楽しさを追及するというのはとても大事なことで
楽しさの中に「幸せ」や「感謝」や「大愛」を感じること。
これを意識していきたいと思います。
最近では、どう仕事を楽しもうか、どう人生を楽しもうか、そんなこともあちこちで
聞こえるようになりました。
志事って楽しいのだろうか?
楽しさの中に苦しみあり、苦しさの中に楽しみあり。すべて楽しみ、楽天に繋がっていくこと
が本来の仕事だと思う。
楽しいって感じられることってとても大事ですね。
志というもの、笑いながら全部できるってことではなくてそれも含んで楽しいっていえる
精神性の高さ。
これが今最も求められることではないかと思います。
かつて戦国大名の伊達政宗は
「人生楽しまずして此れ如何」
という歌を詠みました。ここには、せっかくの人生大いにたのしもう、とも見えるし
この歌を読んだ、人生後半で天下取りの野望も潰えてこれから大いにたのしもう、とも
いわれ、更にそんなことではなくて、
人生そのものをどんな立ち居地でも楽しみながら生きていこう。とも言われる。
本心は政宗しか分からないでしょうけど、どれでも解釈できることに彼の奥深さ
そして、このような歌を読める教養の高さが伺えます。
世を楽しむとは、古今とわず、そのように生きていくことがより良いと
考えられていたのでしょう。
どの場面でも楽しもう!という意識と言葉。使ってより楽しもうと思います。

石川博信

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