常に考える 積み重ねが圧倒的な企業そして事業へ
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最終更新日:2017/02/07
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未来工業 創業者 故山田社長
非常にユニークな経営で知られる山田社長は著書もありますから知っている方も多いと思います。
コンセントのソケットなどを作っている会社です。
例えば、7時:30~4時:30という勤務時間で残業なし
パートさんはいない、全員正社員とか、
定年はない。一応75歳までとしているが形式上している。
徹底的なコスト削減で、ドアノブ一つの経費から社長自身も中古車に載っているなど徹底している。
しかし一方では、何でもいいからアイデアをという報奨金制度を作ったり
(これは、どんな内容でも業務改善に役立つものならOK)
全社員で海外旅行にいく(その経費2,3億)はすべて会社もち。
また、人生会社の中だけではないよ、、ということで部活も積極的に進めている。
志事が終わった後に例えばスポーツとか何人か人数が集まれば補助金も出して部活も進めている。
社員食堂は本格的なレストランのようになっている。それでも社員負担は一食150円。しかもチケット
も支給される。とにかくメリハリが凄くついていますね。
営業の会議もない。
自分で目標をたてて、これこれこうします。と上司に伝えるだけ。
もちろん上司がアドバイスくれたりすることはある。しかし基本は自分で考えないといけない。
凄いことは徹底していること
そして会社の社是としているのは
常に考える
難しい、出来ないは禁止用語
山田社長曰く、
「そんなのは誰でもわかってる、でも仕事でそれやったら発展しない。あとは衰退だけ」
「志事やってて、簡単に難しいとか、出来ないとかよく言えるなって思う。
ほんとに出来ないのか、どうなのか?ただ面倒だからって大変になりそうだからっていう輩がいる。
僕はかわいそうだと思う。だってそいつらは仕事の力つかないし、いつまでも上司に重宝なんかされるわけない。
なによりも、チャレンジする心がないやつに志事任せたいって思う上司がいるかね?
結局、自分のためにも会社のためにもならない、凄くもったいないと思う」
もともと劇団員だった社長は親の事業の1部受け継ぐ形で事業化をスタートしたわけだが、
「劇団員も変わっているかもしれないけど、世間の会社ってやつも相当変なところがあると思ったよ。
だから自分で考えてそうするといい、と思ったことを実行していただけなんだが、何故か奇妙な目で見られたり
することもあった。例えば営業とかは自分の裁量で考えてやりたいものなんだ。上司があれどうしたとか言うんじゃなくて
お前どうすればいい?って自発的に考えてやるようにしなきゃ、嫌に成っちゃうと僕は思うんだ。
成功すれば誉めて、失敗したらアドバイスしてあげる。考えるってくせをつけないと奴隷になっちゃう。いやほんとだよ」
数々の名言も多い山田社長だが、独創的な経営で一代で名を馳せた。
常に考える
志事では大事なことですね
石川博信
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