想いやりで志事を創る
公開日:
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最終更新日:2017/02/13
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日本の元神といえる大国主 大黒様とも呼ばれる
想いやりで志事を創るってことですが、
この写真の素晴らしい笑顔。
打出の小槌を持って人々に振舞っている、それで笑顔になっている。
ふと思ったけど、実はこれは志事でも人生でも大事かなって感じました。
凄い笑顔じゃないですか
大国主は日本で最初のいじめられっ子で2度も殺されていますが、
その都度蘇って(お母さんの祈りで)スサノオの元で修行をしてから
物凄い力をもって国を収めた。
この凄い力っていうのは大国主の場合は周りの力を生かしたというところが
凄いところですね。
奇魂、幸魂を受け取る大国主
海を渡ってきた大国主の奇魂と幸魂
想いをこの世で実現するのは、色々な要素が必要でそれは人でも同様かもしれない。
イケイケどんどんばかりの人だけでも、中々行動できない人でも
調和が取れない方だけでも、この世では中々事業は成り立たない。
大国主は、笑顔で表現されるように笑顔を人々に振舞った。
しかし、良い社会にしようとした場合には、多くの力や能力も必要となり
大国主は自分は出来ない、周りの力を結集するしかないと思ったでしょう。
そこには自分にはない能力の神々が集まり国づくりを行っていったことが伺える。
大国主はとても優しい神様だった。
そしてその良さを生かしたともいえる。
笑顔で志事をするって凄いじゃないですか?しかも民にも喜ばれてね。
僕はここにもしかしたら日本の志事の原点があるのではないかと思っています。
それぞれ特性がある神々。それを生かす、廻りの力を生かす、そして
笑顔になるようなことをしていく。
民から搾取しようとしたら、笑顔で打出の小槌で振舞うなんてことはないでしょう。
如何に民を国を良くしようとしたか?
そして笑顔で民へ振舞ったか?
大国主の笑顔には大変な苦労とそしてそこから出た嬉しさと両方感じます。
社会の為に、想いで志事をしていった大国主。
日本の志事の原点ではないか?
周りの力を借りるというのは、力を結集していくのは
政治、経営、原点ではないか?
そんなことを感じました。
石川博信
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