電子書籍は急拡大する
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最終更新日:2017/02/10
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スマートフォンの普及で電子書籍はより身近に
まだまだの感のある電子書籍市場だけど、僕はこの先、急速に拡大すると思う。
特に、唯のPDFデータを読んでいるだけでなくて
デジタルならではの動きがある書籍それが僕の思う電子書籍です。
本を読みながら、ある部分でチャットしたり、気に入った内容があれば、その場で検索もできる。
もちろん商品を売ることも買うこともできるし、コンサル系などセミナーに来てもらったり
問合せをしてもらうことも十分可能ですが、まだそれらの機能は実装されていない。
でも、これが出来た本がもっとでてくるととても使い勝手がいい。
そして、スマホで言えばアップルとグーグルのOSでほとんど全世界をカバーしている。
そう考えると、言葉の壁さえクリアすれば
世界へ同時配信が出来る
ってことも可能なんですね。
今まで国内市場だけだった例えば小説も多言語化していけば世界中に読者ができるかもしれない。
もちろん小説に限らず、海外でも通用するものなら十分できる。
これって凄いですよね。
それと配信の仕組みで、著者がある電子書籍の制作システムをつかってそのまま販売するって
なると、手間がかからないから印税も紙媒体よりも高くなる可能性もある。
これも凄いことですよね。
もちろん、アップルやグーグルにもアプリ課金もあるからバカ高い印税ではないにしても
つくりやすさ、そして配信できるスピード、もちろん世界へ発信できるというのは
今までは中々出来なった仕組みだと思う。
本の形も変わっていく
これだけ社会が変わっていっている中である意味当然とも言えるかもしれない。
もちろん、全て電子書籍ってことでもないですよ。
ただ使い方や本の種類によっては圧倒的に使いやすい仕組みになる可能性が高いってこと。
あくまでもコンテンツありき、だと思う。
電子であるかそうでないかではなくて、やはりコンテンツがしっかりしているかどうか
というのがとても大事です。
もしその内容が電子書籍にあったものであれば飛躍的に伸びる可能性があるということ。
電子書籍元年て今から数年前に言われているけど、出ているコンテンツがマンガやアニメ
とかが多くて、もちろん悪いことではないけどただ、紙でみるか、デジタルデバイスで見るか
の違いで使い方に違いはほとんどない。
それではホントの意味でまだまだだと思う。
これからITと紙書籍を融合させた技術がドンドン出てくるしそれに対応したコンテンツも
増えていく。
今年こそ電子書籍元年になると思う。
それが社会にとっても良いということであれば飛躍が期待されてる電子書籍システムだと思う。
当社でもオモイカネプロジェクトとして薦めている電子書籍事業は
オモイカネという日本の知恵の神様の名前を冠につけている。
叡智の結集でもある本。
今、新しい形に変えてまたその力を発揮しようとしている。
石川博信
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