巡礼記 世界初の御酒を訪ねて 久留里編
公開日:
:
最終更新日:2017/01/31
巡礼記
当社のファイティングユキと記念撮影
GWいかがお過ごしですか?
私は別名、G(がんばる)W(ウィーク)と命名しています(冗談です)
さて、今日は世界初のある原材料を使った御酒の見学に、酒蔵さんに行ってきました。
世界初ですからもちろん今ままでこの原材料で御酒は作られたことはありません。
で、これを発明した社長さん、部長さんもご一緒に朝から出かけました。
皆さん、お酒は好きですか?私は好きですがベロベロになるまで飲むことはないですが
少したしなむ程度です。そんな私ですが、なんで酒蔵に?ってことですけど、これには
私の生い立ちから、その前、そしてその後が係わっているんですね。
私でいうと家が酒屋をやっていた。しかし大型店舗の進出などで仕事は厳しくなっていて小さいときからでも
なんとなく分かる状態だった。そんなこともあり、自分は違う分野へ志すことに。現在の仕事にも繋がります。
跡取り息子だった私が違う分野に行くことで区画整理もあり家業であった酒屋はやめる事になった。
寂しい気もしたけど、仕方ないと・・・思っていたんですね。所が、その酒屋にも物語があったことを
最近知った。それは、屋号に込められた想いであり、そもそも私の先祖を見込んで、後継者のいない
店主が譲ってくれてそれが始まりだという。更に、その店主さんも、元々ではなく譲ってもらったのだという。
何代もそのようなことをしてまで、屋号を大事に守ろうとした想いは私にはもの凄く崇高に思えたんですね。
それから、何とか再興したい、そんな想いがフツフツと・・・それから、様々な方との出会いもあり、
世界初のある原材料をつかった御酒
に知り合うことになったんですね。縁とは不思議なものですね。
そして今日、酒蔵へ行ったわけです。
酒蔵は久留里というところにあります。上総掘りという井戸の工法、それから水が良いことでも
知られています。街のあちこちから湧き水が出ています。
やはり御酒には良い水が必要ということなんでしょうね。
初めて見る酒蔵何か神聖な雰囲気があります
行く途中に、天津という地名があり、天津族か、、、とか1人で考えながらいたら、その酒蔵の部落の
名前がもともとは天乃原という名称だったそうです。さて、酒蔵の社長とご対面の際に、どんなことを話そうかと
思いながら、やはり最初は「国誉め」からお話をしようと思い、ふと神棚をみると
「八坂神社」と「熊野神社」と「大国主」が祭ってあり、素晴らしいですね~というと
この土地は、天津も国津もゆかりのある素晴らしいところなんだと誇っていました。
だから水もいいし、御神酒もいいのができるということでした。
御神事には御神酒は欠かせませんし、神様にささげるお酒だから魂込めた仕事になる。
きっとそんなことが繰り返されて素晴らしい日本のお酒の文化が出来たのだろうと思いました。
歴史と共にある御酒のことに触れらて有意義なときでした。
酒蔵ってなんか良いですね。これから色々歩いてみたいと思いました。
石川博信
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