夏越の大祓い
公開日:
:
最終更新日:2024/07/16
未分類
戸隠中社 オモイカネ命が奉られています。
日本では、夏越の大祓いという習慣があります。
これは、6月末に神社で茅の輪をくぐり清めをする行事であり、
大晦日と同じように行われます。
このような風習があるため、
かつては12月と6月の末に大祓いを神社で受け、
その翌日に新年を迎えるという習慣がありました。
同様の風習はユダヤにもありますが、それはユダヤ暦に基づいています。
なぜ大祓いを年に2回も行うのかについては諸説ありますが、
どちらも少しずつ積もった汚れや穢れを落とし、
新たな気持ちで次の期間に臨むという意味が含まれています。
また、夏至や冬至との関係を指摘する人もいます。
これは、自然のサイクルに即した清めの時期という観点からのものです。
このような習慣からもわかるように、半年ごとに自己や仕事を見直すことは重要です。
半年間で色々とほころびが生じることもありますが、
それを見つけ出し改善することで、新たな気持ちで次のステップに進むことができるでしょう。
例えば、ある会社では、半期ごとに業績の振り返りを行い、
改善点を見つけることで次の半期に向けた戦略を練ることができます。
このような見直しの機会を活用することで、組織全体の成長に繋がることが期待できます。
また、個人においても、半年ごとに目標の振り返りや新たな目標の設定を行うことで、
自己成長を促進することができます。
このように、大祓いの習慣から学ぶことは多く、
その意味を現代の生活やビジネスに活かすことができるでしょう。
石川博信
最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 何故GHQは新嘗祭を勤労感謝の日に変えたのか - 2024年12月18日
- 新嘗祭と神嘗祭と大嘗祭 - 2024年12月8日
- 新嘗祭を祭日にしよう! - 2024年12月1日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
我々は無力ではなく微力
2024/11/05 |
人生二度無し 森信三先生 どう人生をいきるかを伝えた偉人です。 こんにちは!今日は「我々は無...
-
50を過ぎたら貯筋生活 筋トレでお金も筋力も蓄えて豊かに。
2023/05/08 |
貯筋は大切です。 貯金ももちろんですが、貯筋も大切ですね。 どちらも、一日ですぐたまるこ...
-
夢は紙に書くと現実になる
2019/05/28 |
夢は紙に書くと現実になる。 紙に書けば現実になるというのは それだけで? と疑いた...
-
自分の関心事しか人の目には映らない
2022/04/15 |
有名なだまし絵ですね この絵はなにに見えるでしょうか? 後ろを向いた少女にみえたり、 ...
- PREV
- 仕事の優先順位を考える
- NEXT
- 意思決定のスピードが大事